韓国エステ その2

「学生のころだから、二十年以上前になるかなあ。久保山君は柔道みたいだが、私は相撲部に入ってたんだよ。今ではただの腹の出たおっさんだが、これでも当時は選手権に出たこともあったんだからなあ」
「そんな、肌も張りがあるし、腹や胸も男らしくてかっこいいですよ。でも自分のときの柔道部も相当のものでしたけど、お父さんの方も大学の体育会だったら、結構あっちの方で色んなこととかあったんじゃないですか」
「さすがによく知ってるね。入部してすぐだったかな。新入生が先輩達の前にずらっと並ばされて、全員でせんずりかかされたのはまいったなあ。部の寮だったから、一年生はほとんど奴隷か小間使いみたいなもんでね。先輩に尺八させられたりとかあって最初はすごく抵抗があったんだが、一ヶ月もすると慣れちゃってね。今度はもっと早くイかせてやろうとか色々工夫したもんだ。まあ、自分達も上にあがると下の連中にしゃぶらせたりしてたから、おあいこってとこかな。久保山君達はどうだったんだい。色々あったろう」
 男同士が素っ裸に近い格好で汗を流しているせいか、それともどうせ風俗店だという思いからなのか、話しが次第にきわどいものになっていった。

「最近はそうでもないみたいですが、当時のうちの部では道着の下は素っ裸で練習しなきゃいけなかったんですよ。で、堪える練習だってんで、寝技を掛けてもらうんです。先輩がこっちを押え込むと、わざと股間をぐりぐり揉んでくるんです。指先で玉を揉まれて、手首で竿をごりごりやられちゃって。こっちは逆らうわけにもいかないし、先輩達も妙にうまいんですよね。やっぱり若いから溜ってるじゃないですか、みんなおっ勃っちゃうんです」
「勃起したのが分かると、今度は練習中は危ないからって、無理やり射精させられるんですよ。先輩が道着の上からチンポを荒っぽくしごきあげてくるんです。剥き出しのチンポがざらついた道着で摩擦されて、痛いやら気持ちいいやらで。先輩達もそうなるともうイくまで止めてくれなくて。こっちがうめいて射精すると放してもらえるんですが、出した汁はそのままで、またすぐ練習は続くんですよ。ひどいときは1日5回ぐらいイかされて、最初の頃は亀頭が真っ赤に剥けて、すごくつらかったですね。それでも二か月もすると道着で擦れる刺激が気持ちよくなってきて、練習の度に期待するようになってました」
「あと一番すごかったのは、合宿の最後の日の打ち上げコンパだったかなあ。一年生一人が四、五人の先輩を受けもって、上級生全員のチンポを尺八させられるんです。一人につき最低三回はイかせないと怒られるんですよ。一年生は最初は自分でせんずりさせられたんですが、結局は同級生のもしゃぶらされるんです。全員、イくときには汁を大きな杯に向けて出すんですが、最後にそいつを一年生みんなで飲みほさなきゃいけないんです。やっぱり若いし、3回分だからすごい量があるじゃないですか。口の中に出されたのを飲みこむってことはそれまでもあったんですが、出た後のを飲むってのはちょっと勇気がいったですねえ」

 体育会というのはどこもそうなのだろう。絶対的な上下の関係性が性欲の発散に転化するのはいつの時代でも変わらないようだった。
「そりゃあたまらんだろうな。私のときは練習が終わった後、まわしで擦れる練習だってんで、一年生がみんな土間に素っ裸で寝かされるんだよ。いったい何されるんだと思ってたら、先輩が最初はオイルをチンポにたらしてしごくんだ。そのころはまだトルコとかも行ったことが無い奴ばっかりで、オイルのぬるぬるですぐおっ勃ってしまってね。君もやられたらしいから分かるだろうが、最初、他人にやられるとあっと言う間にイきそうになるだろう。全員がおっ勃つと今度はチンポに土俵の砂を振りかけてくるんだよ」
「テッポウで鍛えた手のひらをオイルと砂まみれにして擦られるとすごいんだ。みんなあんまりイイんで吠えるようにしてあっと言う間に出しちまう。その後がまたすごくて、一回くらいじゃまだまだだぞって、出した汁も一緒にまたしごかれる。イった後ってすごく先っちょが敏感になってるだろう。やめてくれってわめくんだが、手足を押えつけられて、イくまでしごかれる。最初の時は三回ぐらいイかされたかな」
「稽古は厳しかったので部を止めようと言い出す奴もいるんだが、そのうちみんな砂の感触が癖になってきてしまうんだ・・・。このあたりは久保山君と同じだな。二回生にあがる前には砂無しでは物足りなくなってきて、先輩にやられるのが待ちどおしくなってたなあ」

「お父さんたちのときもすごかったんですね。でも砂なんかで毎日やられたら、お父さんのチンポもだいぶ鍛えられたんじゃないですか」
「まあ、その他にも色々やられたし、四年間で少しはでかくなったかなあ・・・。久保山君も結構やられてるみたいだし、それ相当のもんだろう」
「いやあ、それほどじゃないですよ。お父さんのも元気になってきてるじゃないですか。それにしてもデカイですね」
  男同士の卑猥な打ち明け話に、私の肉棒は亀頭を真っ赤に膨らし、天を向いて屹立していた。

「洗うのはこのくらいにして、下をやらせていただきます」
 前にまわった久保山君が、急に改まった口調で話しかけてきた。私の話しに興奮したのか彼の股間も大きく膨らみ、柔らかな布地にむっくりとしたチンポの形がくっきりと浮かんでいる。
 ローションをたっぷりとった手で、勃起した私のチンポを柔らかく握りこむと、ぬるぬると刺激してきた。

「おい、おい、そっちは別にいいよ。無理にやる必要は無いんだろう。男のをやるなんて、君も、その、気持ち悪いだろう」
「そんな気持ち悪いなんて。仕事ですし、お父さんも大きくなってきてるじゃないですか。お父さんのをやりたいんです、やらせてください」
「じゃ、じゃあ、頼むかな。それにしてもうまいね。ああ、このままやられるとすぐに出てしまいそうだよ」
「出すのはベッドでやりますので、イきそうなときは言ってください。お父さんも学生の頃やってたみたいに、男にやられる方が感じるところも分かるし・・・。どうです、結構いいもんでしょう」
「た、確かに下級生に風呂場で握らせたりはしていたが・・・。こ、ここまで気持ちよくはなかったぞ」
「ローションが特別なんですよ。こんなのはどうですか」

 前にしゃがんでいた久保山君が、私の腰を抱くように回り込み、左手で私の腰をしっかりと抱いた。
 密着した肉体から青年の体温が伝わってくる。右手を尻側のスケベイスのくぼみから差込むと、だらりとした金玉ごしに勃起したチンポを握りしめる。ローションでぬるぬると擦りあげながら、厚い大きな手のひらと逞しい手首で、ベットリと二つの金玉を包み込みやわやわと揉みしだく。
「お、おおう、そ、それは、たまらん、た、たまらんよ。いい、いい、いいぞ。か、感じる、感じるよ」
「チンポだけでなくて、玉も一緒に揉まれるとすごいでしょう。僕も学生のとき先輩にやられたんですよ」
「す、すごい、すごいぞ。こ、こんなのは、初めてだ。もっと、もっと、やってくれ」
「このくらいじゃ、まだまだですよ。ここも気持ちいいですよ」
  金玉を揉んでいた手がふっと離れると、久保山青年は何と指の腹で、私の肛門にローションを塗り広げ、ぬるぬると刺激してくる。

「あっ、ああっ、そこは、そんなとこっ、だ、だめだ、や、やめたまえ。そ、そんなに、されたら、だ、だめっ、だめだよ」
 自分の息子ほどの青年に、ぎんぎんに勃起した肉棒をしごかれ、妻にも触らせたことのなかった場所を刺激されているかと思うと、私の肉棒はさらにいきりたった。