男性専科クリニック Part 4

その9

 

その9 再びの露天風呂

 

「昼間、先生達は他のお客さんと山崎さんイかせちゃったんですよね。3人だけで楽しむなんて、呼んでくれればよかったのに」

「君が寝ちゃったのが悪いんだろう。呼びにいくわけにもいかなかったわけだしな」

「まあまあ、2人とも。私達が田畑君に運転全部任せっきりだったのが、やっぱり原因ですよ」

 

 相手を何度も交換し、雄汁をその度に放出した4人ががやがやと露天風呂の脱衣所へと向かっている。

 時計を見れば、日付が変わる前ぎりぎりの時刻。

 最後は4人が逸物をしゃぶりしゃぶられの四角形を作り、これもまたほぼ同時に射精したのだった。口中に溜め込んだ雄汁を何度も交換し、互いに飲み合ったのは、言うまでもない。

 

「もしかして、向こうは向こうで一戦終わって、また風呂に来てるかもですよ」

「明日もゴルフで朝早いって言ってたから、どうかなあ?」

「あんなことやっといて、夜なんもないわけ無いだろう。たぶん、あの2人、長い付き合いっぽいし、けっこう派手にやってるんじゃないかな?」

「僕もせっかくだし、会ってみたいですね、そのお2人」

「って、おいおい! やっぱり籠、あるぜ!」

「ああ、褌もまた、見えるようにしてありますな……」

 

 垂らした褌の布を正面にして、脱衣所には乱れ籠が二つ鎮座している。

 明らかに「見せる」ことを考えたその一枚布の佇まいは、後から来るものを意識していることは間違いない。

 

「田畑君は初顔だな。2人ともいい男だぜ」

「そんな言われると、また勃っちゃいますよ」

「泊まり客は私達以外にはいないですし、勃たせてても問題ないよ」

「どうせならみんなでしごき合いとか出来るといいですよね」

「ホント、山崎、お前、色々変わったなあ」

「え、そうかな?」

「いいことじゃないですか。さあ、田畑君紹介して、6人で楽しみましょう」

 

 狸腹も含め、全身剛毛に覆われた野村医師。

 むっちりとした柔道体型の田畑看護師。

 突き出た腹が典型的な中年太りの山崎。

 骨太の身体付きに脂肪が乗り、ゴルフ灼けも鮮やかな西田。

 

 4人の男達が掛かり湯を浴び、露天へと向かう。

 

「ああ、昼間はどうもでした」

「結局私達も今頃また風呂に来ちゃってましたよ」

 

 さっそく声をかけてきたのは、野村医師を小柄にし体毛は薄めにしたような典型的な狸親父、村岡昭一。

 言い訳がましく話しかけたのは、がっちりした肉体に白髪交じりの短髪が似合う、宮内寛だった。

 

「ああ、この方が昼間仰られた看護師さんですね」

「田畑と言います。よろしくお願いします。あ、先生達から昼間のことも聞いてます」

 

 一瞬、いぶかしげな表情をした宮内だったが、田畑看護師の自己紹介に深くうなずく。

 

「おお、そりゃ、そっちの兄ちゃんも『分かってる』ってことだよな。もう勃ってきてるみたいだし、期待していいってことだよなあ」

「あ、そのこれは、その」

 

 初対面の中年男に気軽に声をかけられ、ドギマギする田畑。

 村岡の話しっぷりは、宮内との2人だけのときのそれとはかなり違っているのだが、山崎達がそれに気付くことは無い。

 周囲の男達も、からかうような目で見つめている。

 

「はは、村岡さん。お手柔らかにお願いしますよ」

 

 野村医師のそつのない受け答えに、村岡と宮内もにやにやと笑っている。

 

「兄ちゃん達も、けっこう楽しんできたんだろう? ワシ達も一発はやってきたんだが、そっちは4人だし、すごかったんじゃないか?」

「私達もそれなりには楽しんだけど、野村先生達はもっとすごかったんじゃないかな?」

 

 村岡と宮内が次々と責め立てる。

 

「え、その、ええっと……。言っていいんですか、先生?」

「構わんよ。なあ、山崎さん、西田さん。村岡さん達には男性機能についてのミニ講座も終えてるんだ。私達が実践でどんなことをやったか、田畑君から説明してみたまえ。あ、解説中は前は隠さないようにな。お2人にも田畑君自身の興奮をしっかり観察してもらうのもいいことだろうから」

「先生ったら、もう……。分かりましたよ。解説すればいいんですね」

「お、田畑君が開き直った」

「あれをどう説明してくれるのか、私も興味あります」

 

 中年の域に差し掛かった男達に囲まれ、唯一30代の田畑看護師が意を決したようにタオルを外し、5人の男達の目の前にその裸体を晒す。

 大岩を背中に、夕食後の嬌態を話し始めた。

 

「…………。

 ……。

 

 結局、僕はゴルフ場で、山崎さんは村岡さん達とのこの風呂で、野村先生は部屋で3人に責められて、一度イってたんですよね。

 で、2人ずつ組んでそれぞれ相手を変えながら絡むんですが、自分達のすぐ側で別の2人がやってるのが、すごく興奮するんですよ」

 

「たまらんな……。ワシのがほれ、デカくなってきてるぞ」

「へえ、ギンギンじゃないか。さっきの私とのときは、太くはなるけど固くまではならなかったよな」

 

 村岡の勃起した逸物を見て、宮内が少しくやしそうだ。

 

「ふむ、村岡さんは……。まあ、今日はいいか。田畑君、続けたまえ」

 

「僕ももう、我慢出来ないんですけど……。

 それで2回ずつまた相手変えて射精したんですけど、最後は西田さんがみんなでやろうって言って、全員が全員のをしゃぶってイかせる形にしたんです。

 僕が山崎さんの、山崎さんが野村先生のを、先生が西田さんのを咥えて、円っていうか、四角を作る感じで……。

 みんなしゃぶる前に玉井先生の薬吸ったから、もう喘ぎ声もすごくってですね。

 ほとんどみんな一緒にイっちゃって、いつもみたいに口に溜めた精液を4人で混ぜて味も匂いも堪能してから飲んじゃいました……。

 って、もう、僕、我慢出来ないですよ」

 

 話しているうちに、先ほどまでの交情をまざまざと思い出してしまったのだろう。

 田畑看護師の逸物は滾り勃ち、先端からは湯面にたらたらとした先走りが垂れ落ちている。

 自然と右手でしごき始めるその姿と、語られた痴情に他の男達もまた、股間の肉棒を振り立てている。

 

「ワシらもそれなりにすごいのをやっとると思っとったんだが、いやはや、先生達、すごいことやっとったんだだなあ」

「明日、ゴルフなのに、もうたまらんよな昭一。先生達、何度もイってるのに、みなさんおっ勃ってるのもすごい……」

 

 西田でも3回、他の3人は今日だけで4回はすでに射精しているのだが、その勃起の勢いは減ずることが無い。玉井医師の薬の効果ももちろんだが、「抑制を除去する」というクリニックの治療方針の結実でもあるのだろう。

 温泉のとろみのある泉質に肌を光らせる男達。

 その6人すべての逸物が天を突き、剥け上がった亀頭が月を写し出すほどに艶めいている。

 

「6人で絡むのも気持ち良さそうですが、さすがに夜も遅いですし、いっちょ全員でセンズリ大会でもやりますか」

 

 医師の提案は、翌朝の村岡と宮村の体調を心配してのものだろう。

 幾度もの射精を果たした自らの逸物が、多少痛みを感じていたのが影響していたのかもしれなかったが。

 

「おお、部活のときみたいでいいですな。ワシのも久々に固くなっとるが、自分以外のもんがしごくと萎えるかもしれんし」

「みんなで近づいて、片手で乳首や金玉いじるとすげえと思うな。昭一のも固くなってるし、気持ちよくイけると思う」

「ああ、僕もそれ、やりたいです。すごい感じそう」

「俺ももう、たまんないし、早くやりましょうや、ね、先生」

「私もみなさんの射精するとこ見れると思うとたまらんですね。声、出してイきましょう」

 

 それぞれが医師の提案に賛同する。

 

「ではみなさん、円陣作りましょうか。村岡さんと宮内さんは私達の間に入って、なるべく色んな人の手を楽しみましょう。あ、そして、出来ればイく瞬間も目を閉じず、周りのみなと視線を合わせるようにして射精してみてください。快感が段違いになるかと思いますので」

 

 みなが立ち上がり、輪を作ろうと互いに近づいていく。

 

「へへ、ここでやっちゃうとお湯、汚れちまうな」

「なるべく手で受けて、みんなで分けて飲みましょうよ」

「さすがにもう仕舞い湯だろうから、ちょっとは仕方ないかな」

 

 温泉にどうしてもこぼれてしまう精液だが、今ここに集う男達に取っては、すでに「こぼしたらもったいない」の意識になっているようだ。

 

「では、始めますかな。みなさん、気持ちいいこと、イきそうなこと、みんな声に出していきましょう」

 

 医師の一言で、男達の手がそれぞれの肉棒へと伸びる。

 湯気が立ちそうな勢いで勃ち上がっていた太竿を握りしめ、先走りを潤滑油にじゅぼじゅぼとしたしごき上げが始まった。

 

「ああっ、すげえっ! チンポ、すげえっ! ワシのチンポっ、すげえだろ? 勃ってるっ、勃ってるぞっ!!」

「すごいっ! 全員に見られてて、全員のセンズリを見てて、すごいっ! すごいっ! 昭一、気持ちいいよなっ!」

「俺っ、こういうの理想だったんだよっ、先生っ! 先生んとこ、通ってよかったっ!」

「私も先生のところに通ってきて、こんな快感、生まれて初めてです。ああ、すごい。私のセンズリをみんなが見て興奮してくれてる。センズリ、気持ちいい。チンポ、気持ちいい!」

「僕もっ、こんなにたくさんの人のチンポ見れて、すごいっ、感じますっ! チンポも玉もっ、すごく感じるっ!!」

「おお、私も久しぶりのセンズリ、感じますよ。みなさん、もっとスケベな言葉を言って、もっと感じることを言ってください。分かり合った男同士です。何も遠慮せず、自分の快感と欲望を口にして、楽しむんですっ!」

 

 男達の片手が隣の肉体へと伸びる。

 乳首を、首を、脇腹を、股間を。6本の濡れた手のひらが動き回る。

 

「気持ちいいっ! ワシの乳首っ、もっといじめてくれっ!」

「あっ、あっ、すげっ、すげえっ! 昭一っ、たまんないよなっ、たまんないよなっ!」

「金玉っ、ああっ、そんな揉まれるとたまんないっ! 僕っ、気持ちいいっ、いいですっ!」

「おおおおっ、両方から乳首責められては、私もたまらんぞっ。これでは、これではすぐにイってしまうっ!」

「すごいっ、先生がやられてるのもエロいし、山崎のセンズリもすげえ興奮するっ! 俺のセンズリっ、いいか? いいかっ?」

「山崎のセンズリっ、男らしいぞっ。私もっ、すごい、感じるっ、あっ、乳首っ、感じるっ!」

 

 ぐちゅぐちゅと、淫猥な水音が露天の空間に響き合う。

 長さ太さはそれぞれに違うが、いずれも剥き上がった逸物が天を差し、それぞれの利き手で激しくしごき上げられる。

 制御の必要の無い射精に向け、男達の欲望が加速する。

 

「いいっ! 雄のセンズリ、センズリ気持ちいいっ!」

「チンポ、チンポ! チンポセンズリ、感じるぞっ!」

「ああ、みんなの勃起がすごい。しゃぶりたいっ、飲みたいっ!」

「もっといやらしいことを言って、いやらしいことを想像して、最後にみんなで、雄の精液、ぶちまけましょう!」

 

 全員の痴態を目にする視覚。

 逸物をしごき上げる自分の手のひらと、隣の男から与えられる皮膚感覚。

 互いのよがり声、喘ぎ声を感じる聴覚。

 さらにはかすかに立ち昇る汗の匂いと、それぞれの性臭を敏感に感じとる嗅覚。

 舌を使った味わいは、射精後にその交情を堪能するだろう。

 

 五感すべてを刺激するその光景の中、全員の絶頂が近づいてきていた。

 

「イきそうっ! もうイきそうですっ!」

「出るっ、出ちまうっ!!」

「すげえっ、みんなのセンズリっ、すげえよっ!」

「ワシもっ、ワシもイくっ、イくぞっ!!」

 

 6人が近づき、雄の肉体で描かれた輪がその直径を縮めていく。

 肩と肩が触れ合い、互いの吐息すら感じられるほどの距離の中、片手が隣の男の背中へ、あるいは肩へと周り、男達の中心の空間は狭められていく。

 

「おおおおっ、イくぞっ、イく、イくーーー!!」

「出ますっ、僕っ、出ちゃいますっ!」

「ワシもイくっ、イくっ! 勃起チンポからっ、イくぞ、イくっーーーーー!!」

「私も、私も、イくっ、イってしまうっ! イきますっ、イくっ!!!」

 

 がくがくとその肉厚の身体を揺らし、次々と濃厚な白濁汁を吐出するのは6匹の性獣か。

 片手を射線に沿え、なるべくこぼすまいと必死に受ければ、それぞれの手のひらがべっとりとした汁で溢れていく。

 

「あっ、あっ、まだ出るっ……、出る……」

「すげえ、すげえよ、すげえ……」

「こんなに気持ちのいいセンズリ、久しぶりだ」

「こぼすなよ、みんなで飲み合うんだから、こぼすなよ」

 

 あまりの快感に抜けそうになる膝を互いの身体で支え合う男達の中に、射精後の時間が訪れようとしていた。

 

「山崎もみなも、ほとんど一緒にイけたよな」

「ああ、すごく気持ちがよかったよ。自分でやってこんなに興奮したのは、いつ以来かな……」

「みなさん、イくときもだけど、センズリしてるときもすごくエロくって、僕、もう、たまらなかったですよ」

「若い田畑君には刺激が強烈だったかな。たまにはこういうセンズリ大会もいいものだろう」

「ワシ、こんな人数でってのは初めてだったので、えらく興奮させてもらいましたわ……」

「昭一も勃起したまんまイけたみたいだし、私も興奮、すごかったですよ」

 

 それぞれの言葉ではあるが、その手のひらにはたっぷりとした雄の精汁が湛えられている。

 指の間から湯面にぽとりと落ちる一滴は、水面に一瞬沈んだかと思うと、ふわりとその球体を白いもやへと変える。

 

「おお、こぼすのはもったいない。まず、自分の左側の人のを全部飲んで、その後、みんなで口移しして、味わいましょう」

 

 野村医師の声かけに、すぐさま男達が反応する。

 

 じゅるじゅると手のひらの汁をすすれば、あの強烈な匂いが鼻腔をも直撃する。

 

「ああ、山崎さんの、うまいな……」

「村岡さんの、すごい濃いですよ」

「先生の、もう何度も射精してるのに、すごい量が」

「玉井先生の薬、すごく効いてますよね。みんな濃さも量もすごいし……」

 

 口の中で唾液と混ぜ、しっかりとその味わいを堪能する。

 自然に周りのものとの口接にて、その汁を交換し、次々と男達の汁が混じり合っていく。

 

「そろそろいいかな? 飲み込みましょうか」

 

 やはり指示を出すのは野村医師だった。

 飲み込むのも惜しい気持ちもあるのだが、みながそれぞれに喉を鳴らす。

 喉仏の上がり下がりが、これが男だけの空間だということを再認識させていく。

 

「一日の最後が、男6人でのセンズリ大会になるとは、思ってもみませんでしたわ」

 

 肩まで湯に浸かった村岡が、感嘆したように言葉を発した。

 

「しごきあい、しゃぶりあいもいいですが、ほぼ初対面でしたし、ああいうのもいいかなと思って提案させていただきましたよ」

「確かに、はじめての相手だとしごき方の好き嫌いとか合う合わないとかあるでしょうから、みんな一遍にイくには最高でしたよ」

 

 医師の説明に宮内が返事をするのだが、そこにはもう男同士の関係を隠そうとする意志は無い。

 

「温まったらそろそろ上がろうや。ぬるい温泉だけど、さすがに4回も5回もイっちゃってると、眠気の方が先に来ちまう」

 

 西田の台詞にそれぞれが上がり支度を始めた。

 

「その、ワシのインポも先生のとこでお世話になってみたいんですが、いいですかな?」

「もちろん大丈夫ですよ。ただ、村岡さんのEDについては、ぜひ宮内さんも一緒にご来院いただければと思ってます」

「え、いや、私はかなり自分では元気だと思ってるんですが……?」

 

 脱衣場で、越中褌を締めた村岡が野村医師に相談を持ちかける。

 野村医師の同伴受診の勧めに、宮内の方は戸惑っているようだ。

 

「昼間の会話からだけの判断ではありますが、もしかしたら村岡さんの現在の状況、お二人の関係を少し言語化することで解決するかも、との予測を立ててます。特に難しいことをするわけではないですし、お二人の関係がますます深まることとも思いますので、ぜひご一緒にいらしてください」

「はあ、それならまあ……。昭一はいいのか?」

「ワシはもちろんかまわんが……」

 

 医師と村岡達の会話に、浴衣を羽織った西田が割って入った。

 

「ああ、先生。俺と山崎と一緒にやったグループセラピーみたいなの考えてるんだよな。村岡さん、宮内さん。俺が言うのも変だけど、だまされたと思って、一度一緒に先生の治療受けてみなよ。かなり世界が変わって見えてくると思うぜ。なあ、山崎、そうだろう?」

「そうですね……。私もゴルフ仲間の西田とこんなふうな関係になれるなんて、思ってもみなかったですし、西田と一緒に治療を受けることで、自分のEDもすごく回復してきたと思ってます。村岡さんも、ぜひに、と思います」

 

「野村先生、患者さんが他の患者さん誘ってくれるって、クリニックとしてはホントにありがたいことですよね」

「ああ、田畑君。まったく感謝しないとだな……」

 

「分かりました。来週にでも、すぐ予約入れさせてもらいますわ。寛の奴と一緒に、世話になります」

 

 ぺこりと禿頭を下げた村岡の姿に、西田が拍手を鳴らした。

 

「さて、夜も更けたようだ。西田さんの言う通り、今日はここまでにしときましょう。村岡さん、宮内さんも、名残惜しくはありますが、次はぜひクリニックでお会い出来ればと思います」

「はい、その節はよろしくお願いします」

「しばらくしたら、俺達もグループセラピー一緒にやるかもなので、そんときを楽しみにしてますよ」

「ああ、それ、私もです。またみんなで楽しみましょう」

 

 挨拶を交わした男達はそれぞれの部屋へと戻っていく。

 時計の針は2時近くを差し、さすがに、もう一戦、の声は上がらぬまま、朝を迎えることとなった。