三太ーくまどん

共作作品

男性専科クリニック Part 3

男だけを対象としたクリニックで軽快してきた勃起不全治療で、私が感じる一抹の不安


新たにセッションに加わった50代半ばの巨漢の医師が、西田と私の股間をじっくりと責め上げる


全身剛毛に覆われた医師が導入した新薬が、男達を我を忘れるほどの欲情へと誘う


医師のマンションでの特別診療に集う男達の股間は開始前からいきり立つ


汗と精液にまみれた乱交の中、私は雄としての本能を開放する喜びを覚える



 この作品は三太の単独執筆作ではなく、「くまどん」氏との共作です。

 くまどん氏とは旧サイトの初期の頃から、20年以上もの交流&お付き合いをさせていただいてます。自分に取ってはオープンリレーショナルシップの考え方の大先輩であり、かつまた積極的な実践者でもあられます(笑)。

 この20年の中でお互い色々なこともありましたが、人としてのリアルを含めた付き合いをお互いの距離のある中で続けて来れたことをとても嬉しく思っています。

 

 そんなくまどん氏が、私の男性専科クリニックシリーズをベースに、いわゆる二次創作的に続編を書いてくれました。元々のアイデアを含め初稿はくまどん氏に執筆していただき、三太がテキストを受け取り文章表現や前の作品設定との整合性、内容補足などの推敲を行っています。更にそれをまた、くまどん氏の元へと送り打ち合わせていきました。結果、推敲後には元の文章量からすると130~150%ほどのものへとボリュームアップ。全体としては4万字を越えるものとなっています。

 本氏の色事への追及姿勢(笑)が如実に表れたこの作品は全編がエロさの極致とでもいうもので、推敲しながらずっと勃起を抑えることができない自分でした。書かれたままの第一稿の勢いというのはすごいもので、この興奮はゲイ雑誌全盛時に江島厚氏の作品を読んだとき以来のような気がしてます。

 私が手を入れることでその「勢い」「エロさ」が薄まってしまっているのではとの思いもありますが、共作という形で実現させたかったため、このような形を取らせてもらってます。

 かなりの長編となりましたが、ぜひ一読いただき、感想等聞かせてもらえると嬉しいです。