父子(おやこ)の契り

標準語バージョン

その3

 

「ああ若者の汁は濃いなあ。信造さんの尻の中で、温かいままで旨かったぞ」

 って、良作さんのすごく嬉しそうに言ってきたんだ。

 俺ももう青年団の集まりや祭りとかで、他の人の口や腹に出したのを舐めたり飲んだりすることとか、何人かが出した汁を口移しで飲むのには慣れてたんだけど、さすがに尻に出したのを啜って飲まれるとは思わなかったからな。

 親父も俺も、すごく恥ずかしいって思ったことだったんだ。

 

「最初は親父さんが信治に後ろから入れて、後半は前を向いてからしてみてくれんかな」

 そんなふうに良作さんが言ってきた。

 

 俺が四つん這いになってから、親父に俺のケツ穴が見えるように尻を上げたよ。

 今から思うとすっごく恥ずかしい恰好だったんだろうけど、そのときは親父の顔を見てやるよりそっちの方がいいって思ってたんだろう。

 月待ちのときとかに団の連中に尻を使われるのも慣れてたので、相手が親父でも色々されたらこっちもいい気持ちになるっていうのも分かってたしな。それよりも顔を見られるのの方が恥ずかしいって思ってたんだろうなあ。

 

 膝をついて尻を上げて、顔は布団に埋めてたら、親父がべろって俺のケツ穴を舐めてきた。

 もうそのときはびくびく身体が震えるのを止めきれなくて、親父や良作さんに聞こえないように、小さな声でよがってたんだよな。

 

「入れるぞ」

 指と舌で俺のケツ穴をくじってた親父が言ったんだ。

 ああ、親父に初めて入れられるんだなって思ってたら、急に『ずん』って来た。

 親父のチンポもガチガチに固くなってて、最初はきついって思ったんだけど、自分で口を開けてケツの力を抜くと、ずるって入っていくのが分かったんだ。

 

「おお、信造さんのが入ったぞ」

 って、良作さんが横で見てて言ってくるのが恥ずかしくてたまらなかったんだけど、もうそれ以上に興奮してたんだろう。

「親父っ、いいっ、いいぞっ」

 って、最初から口に出して言ってたようなんだ。

 

 最初はちょっとだけ萎えてた俺のも、しばらくするとまたいつの間にか太くなっててね。

 親父が腰を強く振るようになった頃には、我慢汁がだらだら流れるほどになってたんだ。

 

 そのうち、良作さんが俺の方に下半身を近づけてきてね、

「信造さんに入れられてる信治も、すごくいやらしいぞ。俺のをしゃぶってくれよ」

 って言って、頭の近くに良作さんの太いものを近づけてきた。

 俺はもう、なんでもいいからしゃぶりたい、握りたいってなってしまってて、良作さんのを大口開けて、しゃぶり始めたんだ。

 それを見てた親父もすごく興奮したんだろう。

「信治っ、お前の尻がいいっ、すごくいいぞ」

 って言いながら、ずんずん突いてきてた。

 

 親父に尻を掘られながら、口では良作さんの太いのをしゃぶらせてもらって、とにかくそれまでの月待ちのときみたいに年の近い連中とやるのとは、すっごく違ってたんだ。

 あれはもう、なんて言ったら分からないぐらいに頭がおかしくなってた気がしてた。

 

 俺がもう、そんなになってるのが分かったんだろうな。

 良作さんがチンポを俺の口から引き抜いてから、言ってきたんだ。

「信治さんもすごく感じてるようだな。今度は親父と顔を見合わせてから、セックスをしてみてごらん」

 ってね。

 

 親父に入れられるまではちょっと恥ずかしいと思う気持ちも残ってたんだけど、親父に尻を掘られて良作さんのを咥えてたら、もうそんな気持ちもすっ飛んでしまってた。

 

 親父のを一度ずるっと抜いてから仰向けになる。

 さっきの親父と同じように、尻を上げるようにして脚を抱えたところだった。

 もう、俺のチンポもケツ穴も親父には丸見えって思ったけど、親父が俺のを見てるって思っただけで、チンポから先汁が流れ出るのが止まらなくってね。

 あのときの俺はもう、親父がキスでもしてきたら、そのまま雄汁を噴き上げてしまうぐらいに興奮してたんだ。

 

 親父も俺と同じように、興奮してたんだろうな。

 俺の顔を見てもチンポも全然萎えなくて、そうしてても俺の顔をまっすぐに見てるままでね。

 俺の尻にアタリをつけて、すぐに入れてきたんだった。

 

 尻を使って長くなる人なら分かるだろうけど、当たりどころが変わると、また感じるのも違ってくるからな。

 そうは言っても、そのときの俺はもう親父がどこを触っても、身体がびくんびくん跳ね上がるぐらいに興奮してたから、親父の熱いのが入ってきただけで、背中が反り返るぐらいに感じてしまってたんだ。

 

 さっきまでで穴はもう慣れてるから、このときは最初から親父もがつがつと腰をぶつけてきて、俺の方は自分のチンポが勃ってるのか萎えてるのか、ぜんぜん分からないぐらいになってた。

 それでも良作さんが親父の腹と俺の腹にばちばちぶつかってた俺のチンポを握ってきたときに、ああ、俺はチンポ勃てたまま、親父に掘られてるんだなって、思ったことだったよ。

 

 俺も親父も

「いいっ、いいぞっ」

「いいのか、俺に掘られるのが、いいのか」

 って、そんなことばっかり言ってたと思う。

 

 どんくらい親父に掘られてたんだろうな。

 もう、俺のチンポからは知らないうちに雄汁がだらだら出てたようなんだ。

 センズリで汁を出すときみたいに『イくっ!』って感じはなくってね。

 とにかくもう、あのイくときの気持ちのよさがずっと続いてる気がして、いつイったのか、いつイき終わったのか、自分でもまったく分からなくなってた。

 親父ももうたまらないみたいで、とにかく腰を俺の尻が壊れるような勢いで振ってるし、俺の方は親父に掘られて、良作さんが俺の汁まみれのチンポをしゃぶったり扱いたりしてきてね。そのまま胸の乳首をざらっとした舌で舐ってくれたときは、悲鳴のような声を上げてしまったんだ。

 

 良作さんもそんな俺と親父を見てて、そろそろ埒を上げさせないとって思ったんだろうな。

「信造さん、イくときは信治と俺と、また3人でキスをしながらイこう」

 って、言ってきたんだ。

 

 それを聞いて、俺も親父も、もうたまんなくってね。

 親父が肩にかけた形にしていた俺の足を下ろすと、ぐっと顔を寄せてきて、良作さんは良作さんで俺と親父を片側から抱きかかえるようにして親父の背中に手を回してきてた。

 俺は親父の腰に足を巻き付けるようにして、親父のチンポが外れないようにしたりしてさ。

 

「3人でいい気持ちで出そう。俺ももう、いつでもいいからな」

 そんなことを良作さんが言ったのを覚えてる。

 

 俺と親父がキスをしてるところに、良作さんが顔を近づけてくる。

 さっきの俺の汁を親父の尻からすすってくれたときの匂いが残っててさ。ああ、俺の汁を飲んでくれたんだな、って思うと、ずっとイき続けてきてたはずなんだけど、また急に金玉から汁が上がってきたように思えたんだ。

 3人でキスをしながら、

「親父っ、良さんっ、また、俺っ、イきたいっ!」

 って、大声で言ったんだった。

 

 親父も俺と良作さんの口をべろべろ舐りながら、

「イくぞ、信治の尻に、イくからなっ」

 良作さんは良作さんで、

「いいぞっ、親父が息子の尻でイくんだっ、息子の尻の中に、親父が汁が出すんだっ」

 って、夢中になって声を出してた。

 

 もう、3人ともおかしくなってるんだけど、そのときは自分達がおかしくなってるとは思ってなくて、とにかくもうこうふんしてしまってて、これで汁が出るときにはどれほど気持ちがいいんだろうかってことばかり考えてたんだよな。

 

 そんなに時間はかからなかったと思う。

 

「親父っ、俺っ、もう、イく、イくからなっ!」

「俺もイくっ! お前の尻の中に、出すからなっ! 俺の汁をっ、出すからなっ!」

「おお、出るっ! 親父と息子が尻を掘り合って、2人とも出すのを見て、俺もっ、俺もイくぞっ!」

 

 俺が最初にイってしまったんだと思う。

 

 そのときに俺のケツが締まったんだろうな。親父が俺の尻の奥に、びゅーびゅー汁を出したのが分かったように思えた。

 親父の腰がびくびく動いて、俺がイくときに尻からチンポを押し出すような動きをするのに負けないよう、押し付けてきてたんだよな。

 

 良作さんは親父の首に手を回して、3人の顔が引っ付くようにして、舌と唇のびらびらぐちょぐちょってなるよう唾液をやり取りしてきた。

 最後は右手で自分のをセンズリして、イったみたいだ。

 

 親父が俺の知れに出すのと良作さんが俺の横腹に出したのとは、ほとんど一緒じゃなかったのかな。

 親父が俺を、良作さんが親父と俺を、すっごく強く抱きしめてきて、3人とも男の汁を、とにかく大量に出したみたいだったんだ。

 

 親父の身体から力が抜けて、抱かれているのとは違う重さがのしかかってきた。良作さんも半身を乗せてきてるようなものだったから、一番下になってる俺が2人分の重みをもらったみたいな形だった。

 

 その重さが、とにかく気持ちよかったんだ。

 

 尻の中の親父の汁が溢れてきて、ケツ穴から流れ落ちていくのが分かったし、良作さんの汁が俺の右腹のところにだらってかかってるのも、全部分かってた。

 あのときの気持ちよさは、もうなかなか味わえないものだったな……。

 

 

 それだけじゃ終わらなかっただろうって?

 この村のものなら当たり前だけど、一度始めると、もうキリが無いようになるよな。

 まだ夜もそう遅くなってもいなかったし、後はもう、休み休みしながら、俺と親父で良作さんの尻を掘ったり、お互いに掘り合うのを良作さんがまた覗き込んだりしてたかな。

 

 俺と親父が3回ぐらいか、良作さんは最後に俺と親父が両側に寝て、胸とチンポと金玉をゆっくり責めて、2回目とは思えないような量を出したのを覚えてるかな。

 

 そこから先、親父とはどうだったって?

 まあ、2、3日はちょっと気恥ずかしくしてたけど、どういったって俺も若かったし、親父もまだ勢力絶倫って感じだったしね。

 お互い、そのときまではあんまり気にしてなかったけど、しばらくしたらお互いに朝からおっ勃ってるのを見てるだけで、もうたまらなくなってきてしまってね。

 

 良作さんとのときみたいに尻まで使うことはあんまり無かったけど、お互いのを扱いたりしゃぶったりするのはやるようになったかな。

 たまに良作さんが来たときとかは、やっぱり3人でやるのが気持ちよくって。

 そのときだけはまた親父の尻を俺が掘ったり、親父に掘られたりとかやってたよ。

 

 最近はもう2人とも年も年だから、派手なことやしないけど、それでもたまには俺が2人のをしゃぶってやって、イくのを手伝ってやることもあるからなあ……。

 

 

 なんだ、浩平のもでっかくなってるな。

 俺の話を聞いて、たまんなくなったんだろう。

 どうせ明日は仕事の手間はそんなにかからないから、泊まっていくといい。

 俺ももう話をしてて、我慢汁が出てたまんなくなってるし、早くしたくてたまんないよ。

 そっちの部屋に布団を敷くので、浩平も脱げよな。

 

 ああ、浩平のチンポも、もう先走りでぬるぬるしてるな。

 先にしゃぶっていいかな?

 浩平はそのまま立ってていいので、まず一発イくといい。

 俺も浩平も、白山下ろしのときのように休み休みやれば、何発だってイけるだろうし、色々やって今日も楽しもうな。