2020年度○○市市民講座
文芸創作部門3
ホモエロ小説の書き方講座
昨年度講座受講生の習作
●推敲内容
人物設定 主人公=後輩
相手=先輩
人物の関係性 職場の後輩と先輩
一人称 主人公=俺
相手=俺
文末 文末平調
全体 文末過去形
●作中の○数字は先週の講義レジュメの「具体的に書き出してみる」の対応NO.を示す
題:「俺と先輩のオナホセンズリ大会」
①②③導入
「裕吾、お前、オナホールって使ったことあるか?」
夕飯後の筋トレも終わって、部屋で馬鹿話してたら、カズ先輩がいきなり聞いてきたんだ。
俺は野路浜裕吾、今年で21才になる。高校までは陸上の投擲やってたけど、そこまでの記録も出なくって、今の会社には親戚のつてでやっとこさ就職させてもらった。172センチに90キロのガタイは部活終わってから10キロぐらい増えちまってる。
先輩は3コ上。岡部和正さん。180近いタッパに100キロは軽くありそうなデカい人。若いときバスケやってたってよく自慢してるけど、酒の場も多いウチの会社に6年もいると、当時の面影は全然感じないよな。
会社の借り上げ社宅で後一人の先輩とシェアハウス状態。なんだかんだで3人の中で一番デカいテレビのある俺の部屋に溜まりがちになってた。
今日はもう一人の先輩は泊まりの出張なんで、家の中には先輩と俺の二人っきりってワケだったんだ。
「なんすか藪から棒に。俺だって使ったことぐらいありますよ」
「通販でお試しセット頼んでたら届いたんよ。どうせならお前んとこのデカいのでビデオ見ながら一緒にやらないかと思ってさ」
げ、一緒にセンズリするの前提の会話だよな、これ。
高校のときとかセンズリ大会や先輩のチンポしゃぶらされたこととかもあったけど、結構ビンビンだったし、別に男同士見られて減るもんじゃなしってのはあるけど、いったんは断っとかなきゃな。
「やるんなら自分の部屋でやってくださいよ。俺の部屋ならどうせ後片付けしなくて楽だとか、そんな魂胆でしょうに」
「いやいや、大事な後輩にも新しい快感を味合わせてやろうという、先輩からのありがたーいお誘いだとは思わんのかね、キミは」
あ、ダメだ、これ。完全にヤル気モードに切り替わってるし、部屋着のハーパン、脱ぎだしてるし。
「ハイハイ、ネットのサイトで繋ぐんでちょっと待ってくださいよ」
俺は諦めてパソコンを立ち上げる。入力切り替えて海外のポルノサイト映せばもう見放題だ。
「カズ先輩、どんなのいいですか?」
「洋物のガタイのいいオッサンと姉ちゃんの迫力ある奴がいいかな。和物はなんかじめじめしてて、俺、ダメなんだ」
へえ、俺はどっちかというとモザイクあっても和物の方がエロいと思うんだけど、やっぱり人それぞれなんだな。
適当に探すとわんさかあったんで、3P物でめんどくさくないよう、再生時間長めの奴を選んでみた。
「いいねえ、こういうの。ほら、使わせてやるからお前も脱げよ」
ダンボールの中見たら10個以上入ってる。どれだけヤりまくるつもりで買ったんだか。
こうして金曜の夜の、カズ先輩と俺との、オナホセンズリ大会が始まったんだ。
④色事場面の1
「うあっ、やっぱ手でやるより気持ちいいな。グリグリ回すとすげえキク。そっちはどうよ?」
「これもすげえいいっすよ。中のグニグニが、入れるときも抜くときも裏スジ刺激して、ああっ、てなります」
「ビデオ、一時間半ぐらいあるんだよな。すぐイっちまうともったいないから、ゆっくり楽しもうな」
先輩、すんごく楽しそう。
先輩が使ってるのは主に亀頭を責める奴でかなり小さめ。もちろん棹も伸ばせば刺激できるけど、それってローションオナとあんまり変わんないよな。
あぐらかいた股間から突き出してるのは巨根って言っていいと思う。20センチぐらいありそうなのが、血管浮き出すほどにガチガチに勃起してる。
これまでも温泉行ったときとか平常時の姿はなんとなく見てデカいっては思ってたし、この前一緒にヤッたときには互いに握っちゃたりもしたんだけど、やっぱり臨戦態勢は凄いよな。
たぶん先輩もアレでイく気は無くって、幾つか試そうって思ってるはず。全部で12個入って5000円って、確かにお得なセットだと思った。
俺が最初に使わせてもらったのは、オーソドックスというかなんというか、透明な太目の竹輪みたいな奴。密閉型じゃ無いんでバキューム感は無いんだけど、筒の内側にプリプリした突起がたくさんあって、亀頭突っ込むときも棹を擦るときも、すげえ気持ちいい。
俺のは背に合わせてなのか、ずんぐりしたのがやっぱりガチガチ。太さじゃ先輩のに勝ってる気もするけど、こればっかりは比べても仕方ないし。それでも萎えてもずる剥けなのは、自分でもいい感じと思ってるけどどうなんだろう?
有名なオナホ会社の社長さんが、良くできたオナホールって手でやるより百倍気持ちいいって言ってたけど、あれホントだよな。
入れるとき亀頭を押し込むときのムリュムリュってのもすごいし、極めつけはいったん先端が筒からはみだした後、抜こうとすると雁のとこで引っかかってたのがブリって亀頭全体刺激するとこ。右手で包み込むようにしてると、もうそれだけで声出ちまう。
後はこの系ってローション必須だけど、その気持ちよさもあるよな。
自分で手でヤるときも、オイル使ったら気持ちいいってのは分かってるんだけど、後始末が面倒とかでそのままヤっちまうこと多くて、イった後にもっと楽しんどきゃ良かったって思うこともあるし。
いや、正直、もうすぐにでもイキそうなんだけど、確かにこれは長い時間楽しまないともったいないよな。
モニタの画面にはおっちゃん2人と胸バーン、尻バーンの金髪姉ちゃん。姉ちゃんが毛深いオッサンの馬鹿でかいチンポ、すんげえいやらしくしゃぶってる。
もう一人の男は全身ツルツルのボディビルダーみたいな奴で、姉ちゃんの股間で激しいクンニ中。舌の動きも凄くってアップになるとベロベロ舐めたり小刻みに震わせたり、凄いのはピンと尖らせるとそのまま中に突き入れたりしてる。
おっちゃんのデカい金玉しゃぶってる姉ちゃん、太いチンポに回した真っ赤なマニキュアが目を引いてる。
「やっぱ向こうの奴って、男の方のガタイもちゃんと映すよな。和物って女の方ばっか映して、『両方楽しんでます』って感じしないんで、俺、ダメなんだよ。スケベって互いに楽しむもんだろ」
先輩、ここでビデオの批評出来るって余裕ありすぎ。まあオナホ使ってるにしろ自分で動かしてんだからコントロール出来ないのはバカみたいだよな。
俺も精一杯、普通のフリして答えた。
「言われてみるとそうかもしれないっすよね。こっちのだと男のあえぎ声とかもせいぜいイくときぐらいしか入ってないし、奉仕させるかさせられるか、みたいなのが多いし」
「だろ、だろ。洋物の方が男も女も、どっちも楽しんでます感あっていいんだよ。男も気持ちよかったら声出すし、責めるし責められるし、がいいんだよな」
なんか俺、先輩の洋物崇拝に影響されそう。
自分の下半身の方はピストン運動だけでなくって、亀頭にかぶせたままグリグリ回転させたりしてもうたまらん状態。
「先輩、ちょっと休憩していいですか? 俺、最初のこれだけでイっちまいそうなんで」
「早いよ、お前。まあ、俺の方が扱くタイプじゃ無いんで有利過ぎたか。ちょっとインターバルしょっか。そのかわり、ビールもらうぞ」
確か500缶半ダース入ってるはず。冷蔵庫の中身も把握されてる俺としては、拒否する権利も無かったんだ。
⑤説明文その1
昼酒ってなんかぜいたくな感じがするのは俺が貧乏性のせいなのかなあ。
缶ビール一本なのに、なんかぽうっとほろ酔いしてる。
先輩、手は止めてるものの動画を色々ザッピングしてて、どうやら尺八系が好みっぽい。
馬鹿でかいのを、もう咥えるのもムリっ!って感じでヤってるのばっかり、真剣に見てる。
洋物のサイトだから、チンポもバッチリ映ってて、あまりのデカさにコンプレックスも感じるんだけど、日本の奴みたいな「淫靡さ」とか「じっとりとしたいやらしさ」とかは無いよなあ。
俺、洋物は雰囲気としてはスポーツ見てるのに近い感覚になっちゃって、おかずとしてより「頑張れ!」って応援したくなるというか、なんというか。ま、こういうのって端から見てると個人の好き嫌いはっきり分かるもんだよな。
先輩も分かりやすいけど、俺とかもけっこうタイプあって、男も女もあまりスレンダーなのはなんかダメみたい。鎖骨浮き出てるのとかだと色気感じなくて、女の子は少しぽっちゃり、男もそれなりに体重ある方がすげえ肉感的な感じがする。
あ、そういう目で見ると、先輩もAV出てたら、俺、イケるタイプかも。
後は、男の側の射精シーンでの反応とかちゃんと分かる奴の方が抜きのタイミング合わせやすいんで、そういうの選んでる気がするし。
先輩の、ローションでぬらぬら光ってるチンポ、でっかいまんま。
なんかもう、目の毒。
カズ先輩、俺が入社したときから直の上だったのもあって職場社宅とずっと一緒だから、さすがにお互い恥ずかしいとかそんなのは無くなってる関係かな。
シェアの3人とも、風呂上がりとか真っ裸でウロウロしてんのが当たり前だし、いい動画見つけたら一緒にセンズリとかも普通にやるし。
体育会系、って言うとなんか雑な気がするけど、社内で「気のおけないちょっと上の人」がいてくれるって、ありがたいことだよな。
同居のもう一人の先輩は篠原拓馬さんで、シノさんってみんなから呼ばれてる。
開発関係なのでラインは違うけど、30越えてて、体型的には失礼だけど文化系デブというか、なんちゅうか。
身長俺よりずっと低いのに、体重は変わらないぐらいじゃないかな。コロコロしてて、小動物みたいなんだけど、朗らかで一緒にいるとこっちまで楽しくなる感じの人。
そう考えると3人が3人、開けっぴろげなのが集まってる。
まあ、シェアハウス選ぶ時点である程度の人付き合いの才能無いと自分も周りもキツい訳で、そんな感じが集まるのも仕方無いのかも。
で、このシノさんもカズ先輩と変わらずオープンというか、気を使わなくて済むというか。
見ようと思ってなくても目に入ってくるチンポも、普段は皮かぶってるのがその気になるとかなりの太さで先端にょっきり出てくるのがやらしいよな。
この前は3人でAV見てて、自分でヤるより人の手の方が気持ちいいよなってなって話しになった。
で、お互いに扱いてみたら、もう癖になりそうに感じて、逆に慣れちゃうとヤバいよなって笑い話に。
あれって、途中はもうホントに自分でやるのが馬鹿らしくなるぐらい気持ちいいんだけど、イく瞬間のコントロールだけはちょっと大変だった。
俺がカズ先輩扱いて、頭越しの大噴射させちゃった。もちろん顔まですごい量の汁かかっちゃって、セルフ顔射もいいところ。カズ先輩、目に入って「痛ててっ!」ってなってるのがなんか可愛かったり。
俺のはシノさんがやってくれたんだけど、イっちゃった後、出した汁とたっぷり使ってたローションでグチョグチョのまんまそのまま扱かれてもう悶絶。
カズ先輩も面白がって羽交い締めにしてくるし、俺がギャーギャー喚いてるのにシノさん、ローション更に追加して扱くもんだから、結局三回続けて搾り取られた。
最後は一番年長のシノさんを、俺とカズ先輩2人で延々亀頭責めしながら、シノさんの泣きが入るまでやっちゃった。
寝っ転がったシノさんの両側に2人陣取って、左右両方の乳首弄りながら、片っぽがチンポ弄ってるときはもう片方が金玉、イキそうになったら交代して刺激を変える、みたいな感じで30分もヤってたら、シノさん半泣きで「頼むからイかせてくれ」って。
最後は俺のローションたっぷり使った高速扱き上げで、気持ち良くイってもらったよ。
シノさんも大声上げながらの射精で、丸い腹の上に何度も噴き上げた。「あんなの初めてだった。癖になるわー」とか言ってたので、3人でヤるときには定番コースになるかも。
そんなこんなで、互いの目の前でのセンズリや扱きあうのにも全然抵抗無い俺たち。
ビール、俺が一缶、カズ先輩が二缶明けての続き再開。
⑥色事場面の2
カズ先輩、今度は違う奴を使うみたい。大きめの非貫通型。あれって抜くときのバキューム感がすごいんだよな。
えっ? 何で知ってるんだって?
そりゃ、俺もスケベな男の子だし、カズ先輩にも言ったとおり、使ったことあればすぐ分かるよな。
俺の方はさっきのがかなり良かったんで、そのまま使用。ローション足し直して臨戦態勢。
「イくときは2人で試してみたい奴あるんで、そんときは言えよ」
って、カズ先輩。まだなんかお勧めあるんかいな。
ま、先輩の言うことだし、シェア生活を円満に過ごしてくためにも顔は立てなきゃね。
「了解です。ただ、俺、あんまり保たないと思うんで、先輩も気持ち早めにお願いします」
・・・先に言い訳はしておいた。
モニターには、さっきの見てたのを探し直して映しておく。実際には俺も先輩も最後は目をつぶっちゃったり想像ズリになったりで、見てないことも多いけどな。
「こいつは抜くときのググって吸われる感じがすげえ気持ちいいんだよな。中のひだひだが、亀頭のエラ擦るのも堪らんっ!」
先輩、やっぱりバキューム感を楽しんでる。まだちょっと余裕ありそうだし、長く楽しんで最後にぶっ放したい派っても知ってるんで、俺もなるべく平静を装う。
「俺が使ってるのも亀頭が一度出てから抜くときのエラにぶつかる感触がすごいですよ。最初に入れるときの抵抗もすごい感じる」
「もう上がって来てるんじゃないか? もちょっとこらえてくれよっ」
あ、先輩、俺のこと気遣ってくれてる。優しい。
先輩の顔見てたら、なんか俺、急に金玉の奥から込み上げて来た。
「カズ先輩っ、俺、そろそろッスよ!
」
「おし、これで2人でヤるぞ! 両方から突っ込んで2人で楽しめる奴だ」
先輩が取り出したのは両側に2つずつ挿入口のある、でっかい円筒タイプ。
あれで、先輩のと一緒に扱く、って考えるだけで、俺、もう爆発しそう。
「おし、俺から先に入れるぞ。うう、気持ちいいな、コレもっ! お前もそっちから差し込めよっ!」
いやいや、それって先輩の顔とガタイ、正面に来るってことですけど。
身長差にオナホールをちょっと斜め下向けてくれてる先輩。俺のを先輩の右側の穴に突っ込む。
これだけで、もう、イきそう。
「まだだぞ、まだだぞ。扱いて一緒にイくぞっ!」
先輩、俺の腰に左手回して、右手でホール鷲掴み。
先輩の肉厚の手のひらとゴリゴリした逸物の硬さを、直接チンポに感じる。
垂れるほどに入れたローションが互いのチンポ押し込む圧に負けて飛び散っていく。
「ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ」
最初はゆっくり。
「ヌチャッ、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ!」
だんだん早く。
先輩のが突っ込まれるときは、俺のが抜かれ、俺のが突っ込まれるときは先輩のガチガチのが抜き上げられる。
俺、もう限界。
「先輩、カズ先輩っ、俺、もうダメですっ!」
「俺も、イくっ、イくぞっ、キスしていいか?」
え?! って思う間もなく、腰に回ってたはずの先輩の左手が俺の後頭部に。
グイッと引き寄せられた。
俺、思わず目をつぶる。
唇の合わせ目に、先輩のあったかい舌を感じたとき、2人とも限界が来た。
「あっ、あっ、イくっ、イキますっ!」
「俺もっ、イくっ、イくっ!」
2人とも非貫通型のホールの先から、ボタボタ垂らしながらの大噴射。先輩のビクッビクッって身体の律動にこっちもたまらなくなる。
イきながらもぐちゃぐちゃに右手を動かしてるカズ先輩。
普通、自分ではやらないイってる間の強烈な刺激。
亀頭も竿も、すごい力でぐちょぐちょヤられて、俺、もう、悲鳴みたいな声上げてた気がする・・・。
⑦⑧説明とまとめ
さすがにイった後、ちょい休憩。
2人とも気が抜けたようにへたり込んでた。
「最後、ごめんな。昔ソープで三輪車ヤったとき、目の前でキスしてる2人見てすげえ興奮したことあって・・・。お前のイきそうな顔見てたら、男同士でもキスしながらイくの気持ちいいんじゃないかと思って・・・」
カズ先輩が珍しくしおらしい。
ちょっとからかいたくなってる俺。
「ヤりながらのキスって、俺、初めてだったんすからね」
「え、ファーストキスなんか?! 俺、悪いことしたなあ・・・」
ファーストキスがこの年でってあるかい! イきながら、ヤりながらのが初めてって言ってるだろっ! って突っ込みたくなったけど、そこはまあ、置いとく。
「罰として、シノさん帰ってきたら、2人してオナホ使って責めるんで、最低一時間は射精禁止のイかず勃起で苦しんでもらいましょうかね」
「お、おう! まだ何種類もあるので、全部試してみるくらいの勢いでお願いするかな」
やべっ、間違った。
カズ先輩、センズリのときもさんざん亀頭責めで時間かけて楽しむタイプだった。これじゃ罰どころかご褒美だよな。
やり始めから考えると、けっこう2人とも楽しんだよな。2人で4つ使っちゃったけど、うち3つは洗っておけばまた使えそうだし、シノさん帰ってきてからのお楽しみがすげえ増えた感じ。
「シノさんにも出張先で出すなって言っとくわ。仕事終わってのホテルって、ついついヤっちまうだろ」
先輩、マジでスマホ開いてる。
「先輩が言ってた、目の前でのキスが興奮するっての、カズ先輩とシノさん2人でヤってるのを俺が目の前で観察させてもらうのも、ありっちゃありですよね」
「シノさんが嫌がらなけりゃ、な。そりゃ、お前のファーストキス奪った手前、何でもヤるけどさ・・・」
やった! 言質、取ったぜ!
先輩のおかげで、俺のオナニーライフ、だいぶ充実しそう。
明日はシノさんも帰ってくるし、どうなることやらだけど、期待しながら待つことにするかなあ。
完
講師による講評
テーマがオナホールによるセンズリ大会と明確で、題も内容をストレートに表現してあり読者に伝わりやすいものとなっていると思います。
内容もオナホールを先輩と二人で使う、という一本のネタで押し切った部分は単純明快で好感が持てます。しかしながら、当初ノンケ風の設定であった2人の関係が、終盤にはホモ同士とも思えるような表現がなされてしまっており、その点は2人の意識の変化をもたらすもう一捻りが必要だったのではないでしょうか。
限られた時間の中で形として書き切ることが出来ているのも大変すばらしいと思います。今後は作中人物の感情の変化、感情表現の厚みを増すことを念頭に、数をこなしていかれれば大作も夢ではないと思います。ぜひ書き続けていかれてください。
以上