親父の頼み事

その6

 

「聡太さん、遅くなってすみません。西村です。仁太君、連れて帰ってきました」

 

 もう大声出すこともキツい俺の代わりに、陸朗あんちゃんが玄関でインターホンを鳴らす。

 ガタガタって音がして、引き戸から灯りが漏れた。

 

「ただいま、親父……」

「おかえり。きつかったな仁太……。良治の奴から、さっき電話もらった。だいたいのことは分かってるから、ほら、入るんだ。歩けるか?」

「金玉が腫れてる感じで痛いけど、がに股なら、なんとか」

「よし。風呂は明日の朝に入れてやるからな。2階まで上がるのもキツいだろうから、今日は俺の部屋で寝ろ。布団は敷いといたから、とにかく服だけ脱いで横になっとけ。俺は陸朗とちょっと話してから行くから」

 

 俺、たぶん金玉だけでなくて、緊張とすんげえ射精で、全身の筋肉が悲鳴を上げてたんだと思う。

 陸朗あんちゃんに頭さげて、とにかく親父の部屋までなんとかたどり着く。親父とあんちゃんはきっと今日のこととか、色々話してるんだと思う。

 横になって、すぐに寝ちゃうかと思ったら、金玉がじんじん熱くなってきてて、それも無理そうだった。

 

 

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「陸朗、今日はありがとうな」

「いえ、聡太さん。一番キツいのは仁太の奴です。しばらく堪えさせてから、始めてから1時間ぐらいの間に、もう2回イッてます。店長からはその、聡太さんが、仁太のを、あの、その……」

「大丈夫だ。良治から聞いて、俺がどうしたらいいのかも分かってる。最低でも、2回はイかせてから寝させるよ」

「すんません、じゃ、俺、これで」

「いいのか、お前もどうせ、勃起したまんまなんだろう?」

「え? それって、聡太さん……」

「良治から、お前の面倒もちゃちゃっと見てやってくれって頼まれてるんだ。さ、玄関先で悪いがチンポ出せ。しゃぶってやる」

「いや、そんな、聡太さんにそんな、悪いッスよ……」

「今更いいも悪いも無いだろう。良治と潮も最後に一発ずつ抜きあってから帰るって言ってたしな。これから先しばらくは、みんなに仁太が世話になるんだ。このくらい、礼だと思って俺にさせろ」

「ホ、ホントにいいんスか……? 俺、今日、もう打ち上げのときからおっ勃ってて……」

「神子経験者なら当たり前だ。仁太の奴もあんまり待たせるわけにはいかないし、寸止めせずに一気にイかせるぞ」

「は、はい、お、お願いします、聡太さん」

 

 陸朗がズボンを下ろせば、ボクブリはすでに先走りでぐっしょりとした染みが出来ている。

 ひざまずいた聡太が、ぶるんと外気に飛び出した陸朗の逸物を優しく握る。

 

「久しぶりなんだ。下手になってたら、すまんな。それにしてもお前のデカいな。良治のよりもデカかったか」

「あ、いや、そんな……」

「はは、すまんすまん、時間も無いしな。一気にやるから遠慮無く俺の口に出せ」

 

 都合2時間以上は勃ちっぱなしだった陸朗のチンポに、聡太が食らいつく。

 亀頭とエラ周りを口でグチュグチュとしゃぶり上げながら、片手では肉竿の根元から亀頭冠までをシゴキ上げ、もう片方の手ではすでに張り付きそうになっているふぐりを揉みほぐす。

 丸賀谷の男達、氏子として神事に関わってきた男達にとっては、相手をなるべく早くイかせるための基本的なテクニックなのだろう。

 最初からフルスピードで行われるその行為に、陸朗は5分も耐えることは出来なかった。

 

「うっ、あっ、はっ、はっ……。聡太さん、俺っ、も、もうっ、イきますっ、イきますっ、イッちまいますっ!」

 

 陸朗もまた、神子の経験者である。堪えなければならないときと、思うがままに射精すべきときと、その判断を間違う男では無い。

 聡太の年期の入ったテクニックと、1日数発は軽い陸朗の体力。

 その2つが上手くかみ合い、一気に頂点へと向かう。

 

「ああっ、聡太さんっ、俺っ、イくっ、聡太さんの口にっ、口に、イくっ! 飲んでっ、聡太さんっ、飲んでくださいっ!! イっ、イくっ、イくっ、イくっーーーー!!」

 

 びくびくと震える陸朗の尻を、聡太の両腕がしっかりと抱き寄せる。

 喉の奥まで導いた陸朗の逸物を、その射精のスピードそのままに一滴も残らず飲み干す様は、熟練の技とも言えるものだった。

 

「久しぶりに、濃いのを飲ませてもらったな。今日は気をつけて帰れよ」

「はい、ありがとうございました。仁太のことも、よろしくお願いします」

「ああ、こちらこそありがとう。なに、大事な息子なんだ。息子の息子も、大事に扱ってやるさ」

 

 ニヤリと笑って陸朗を見送った聡太が、意を決したように自分の部屋へと向かった。

 

 

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「あ、親父……。陸朗あんちゃん、帰った?」

「ああ、今見送ってきたぞ。あいつもつらそうだったから、一発、俺の口で抜いてやった」

「え? それって、あんちゃんのを親父がイかせたってこと?」

 

 親父の奴、なんてこと言ってるんだろう。

 と言っても、俺自身がさっきまでやってきたことや、これから親父にしてもらうこと考えたら、もう何にも言えないことなんだけど。

 

「隠しといても、どうせ匂いでバレるだろう。心配するな、そんなこって何かがどうなる俺達でないのも、お前も分かるだろう? 良治や潮、陸朗と、お前もちょっと前までなら考えられんようなことをしてきたはずだ」

「うん……、そうだった。なんか、親父、ごめん。店長から何発か抜いとけっては言われたんだけど……」

「分かってるさ。痛み止めの薬、金玉に塗られてるんだろう? あれはかなり長時間効くっていうからな。自分じゃ扱くのも恐いだろうから、俺に任せろ」

「親父、ホントに、いいのか? 俺の、息子のチンポ、なんだぜ……?」

「自慢の息子が俺も昔やった神子をやってくれるっていうんだ。こっちからお願いして、仁太のチンポ様って拝まないといけないぐらいさ」

 

 親父、わざと馬鹿話みたいにしてくれてるなって、俺、分かってた。

 いくら神子であったにしても、実の息子がってのは、タイミング的にもそうそう無いはずだし、少なくともここ何十年かでは聞いたこと無いって、店長も言ってたし。

 それでもここは親父に任せよう。なんでか分かんないけど、俺、素直にそう思えたんだ。

 

「分かった、親父、頼む……」

「ああ、天国に行かせてやるさ。ただ、どうだ。俺の顔、見えてても構わないか。それとも今日のところは布団かぶって、見えないようにしてからやるか?」

 

 最初はなんのことかと思ったけど、これ、恥ずかしいとかってそういうことなのかな?

 もうそんなの、どっかすげえ遠くに置いてきたって思ってたから、俺、そのまま親父に言ったよ。

 

「もうこうなったら、恥ずかしいとかねえよ。親父が俺のを扱いてるところ、しゃぶってるところ、しっかり目に焼き付けて、射精させてくれよ。俺、きちんと見届けたい。俺自身が親父に扱かれて、親父にしゃぶられて、すげえ射精が出来るってとこ、見届けたいんだ」

 

 俺の決意表明でもあったんかな、これ。

 どうせ祭りのときには親父だけでなくって、氏子や総代の人達の見守る中で射精しなきゃならないわけだし、ホントにもう、恥ずかしさとか、今更って感じになってたんだと思う。

 

「よし、じゃあ、俺も全部脱いでお前のをしゃぶらせてもらう。俺の全部を見て、受け止めて、気持ちよく、イけ」

「うん、それじゃあ、父さん、お願いします」

 

 親父、横たわった俺の目を見つめたまま、服を抜き始めた。

 160ちょっとで、体重は80ぐらいある親父。昔は身体動かしてたんだろうなって感じの骨太の身体。こういうの、肉感的って言うんだと思う。

 俺、そんな親父の身体、好きだった。

 たまに2人で銭湯行ったり、町内の旅行で温泉行ったときとか、でろんとぶら下がってるチンポも、きっと男らしいって思ってたんだ。

 店長達と『練習』してみて、俺、親父の顔も、身体も、もちろん考え方も、すげえ好きだったんだって、ホントにあらためて気付かされた。

 

 親父もすげえ勃起してた。

 それが嬉しいのと、ちょっと今の俺だと親父をイかせるのがキツいなってのが、一緒になって頭に浮かぶ。

 そんな俺の気持ち、親父、すぐ分かったみたいだ。

 

「悪いが最後に俺も自分でせんずりかいてイかせてもらうぞ。お前が良治達と『練習』してると思うと、もう夕方の用事済ませてるときから勃ちっぱなしだったしな。

 お前が良治達にかなりのことをされてるっていうのを想像して、俺は勃起してた。

 こんな父親、ホントに気持ち悪いとか、思わないのか、仁太?」

 

「もうその話しは昼間終わったろ? 俺にとっては、親父も、店長も、潮さんも、陸朗あんちゃんも、みんなかっこいい男なんだぜ。いいから、早くやってくれよ。金玉もチンポも、疼いて仕方ないんだ」

 

 親父、ニヤって笑うと、そのまんま寝てる俺の横に座り込む。

 親父のチンポの先っぽが、俺の視野の端っこのほうでゆらゆら揺れてる。

 

「もう眠いだろう。さっきの陸朗もそうだったが、我慢しなくていいからな。最初から飛ばすから、イきたいときにイきたいようにイけ。口でやってるときなら、そのまんま出せ。俺が全部飲んでやる。リングもしっぱなしって聞いてるから、ギンギンだしな」

 

 親父の言う通りだった。リング、外さないで帰ってきてるから、俺のチンポ、ぜんぜん萎えないまんまだったんだ。

 黒っぽい赤紫色に染まった亀頭が、出したくて出したくて、金玉に塗られた薬のせいで、燃えるように昂ぶってたんだ。

 

「やってくれ、親父……」

「感じすぎるからって、悲鳴、上げるなよ」

 

 親父が俺の右横に横たわる。

 俺の胸に親父の顔が近づいた。

 あっ、って思った瞬間、親父の下が俺の乳首の先端をじゅるりと捉えた。

 

「あっ、そんなとこっ……」

「乳首までは開発されなかったみたいだな。今日はチンポと玉だけか……」

「う、うん……。あ、でも、感じるっ、なんか、びくびくってなるよ、親父……」

「仁太、お前、こっちも素質、ありそうだな。乳首イキ覚えると、回数こなせるようになる。神事本番までに、きちんと開発してもらえ」

「あっ、ああっ、いいよっ、親父っ。イきそうになるのとは、なんか、違うけど、いいっ、気持ちいいっ……」

 

 親父の左足がぐっと俺の尻の下に差し込まれると、腰全体が持ち上がる感じになった。

 

「こんなふうに腰を持ち上げると、『前』の感度が良くなるんだ。覚えとけ」

 

 そのまま、親父の手が俺の股間に伸びる。

 いよいよチンポに、って思ったら、ヒリヒリとした熱感が続いてる金玉をぐっと握ってきた。

 

「うあっ、親父っ、今っ、玉はっ、金玉はダメだって!」

「大丈夫だ。俺のときみたいに怪我したり血が出たりするわけじゃない。痛気持ちよさを、楽しめ」

「ああっ、そんなっ、あっ、あっ、金玉が痛いっ、あっ、でもっ、き、気持ちいいっ!」

 

「ヒリヒリしてるところをこんなふうにやられると、たまらんだろう。軽い痛みや痒みは、快感に変わりやすい。痛みは際限なく続くわけじゃ無い。どこかで必ず『気持ち良さ』と交差する瞬間が発生する。そこを上手く掴め」

「あっ、でもっ、あっ、なんか、チンポがっ、チンポがビクビクするっ!」

「乳首と、金玉と、そのあたりの快感が段々射精への快感とリンクしだしてるんだ。快感から、逃げるな。存分に楽しんで、快楽に溺れろっ」

 

 乳首を優しく舐められている間、金玉は親父の手のひらでごりごりと2つの玉をすり合わせるように転がされる。

 玉の表面を撫でるようにさわさわと触れるとき、乳首の先端を親父の歯がコリッと軽く噛む。

 痛みと快感、優しさと苦痛。

 そんなのが全部、俺の肉体の中でドロドロに混じり合っていく。

 

「あっ、あああっ、親父っ、俺、おかしくなるっ、おかしくなっちまうっ! チンポ握られてないのにっ、イきそうになってるっ、なんでっ? なんでなんでっ? 恐いっ、親父っ、俺っ、恐いっ!」

「怖がるなっ、仁太っ! 俺がいるっ! 俺にしがみつけっ! 俺がお前の横にいるからっ! そのまま快感に身を委ねろっ! 全部俺が受け止めるっ! 最後は俺がしゃぶってやるっ。

 お前のチンポ、俺がしゃぶって、イかせてやるから、快楽の最高点、射精の直前まで登りきれっ!」

 

 俺、たぶん、全身ガクガク震えてた。

 チンポ、ぜんぜん触られてないのに、扱かれてないのに、先走りはションベンみたいにどくどく出て、もう今にもイきそうになってた。

 こんなの初めてだった。

 乳首と玉だけで、こんなになるなんて。

 俺、ぜんぜん、こんな快感、知らなかった。

 

「親父っ、親父っ、もう、もう、俺っ、このまま、気がっ、あっ、あっ、変にっ、変にっ!」

「しゃぶるぞっ、仁太っ! お前の親父がお前のチンポ、しゃぶるから、イけっ、イけっ、気持ちよく、全部出しちまえっ!!」

 

 親父ががばっと身を起こし、初めて俺のチンポを握りしめる。

 親父が俺の先端を口に含む。

 竿を扱く、亀頭をしゃぶる、玉を揉む、玉を転がす。

 その全部を、俺、見てた。

 まるでスローモーションの映画を見るように、俺、親父が俺のチンポをしゃぶるとこ、全部見てた。

 

「ああーーーーーー、あっ、あっ、イくっ、親父っ、俺っ、イくっ、イくーーーーーー!!!!」

 

 

 後から聞いたら、俺、このときにほとんど気を失いながら射精したらしい。

 親父の口にとても3回目とは思えないような量の汁を出したって。

 しかもその後、親父の奴、萎えない俺のチンポしゃぶって扱いて、もう1回イかせてから、俺の汁使ってせんずりして、俺の顔に2発出したって言ってた。どうりで朝から顔がべたべたするとは思ったんだけど、自分の汁かどうか分かんなくてさ。

 今度は意識はっきりしてるときに親父のせんずり見たいって言ったら、親父、笑ってたけど。

 

 不思議と身体の疲れはあんまり残んなかったんだ。

 朝から親父が一緒に風呂入ってくれて、俺の背中流してくれてさ。

 なんか、そのときも、涙出ちゃったんだよな、俺。

 2人ともすげえ精液の匂いしてたから、それがボディソープの匂いに変わっちゃうのは、なんかもったいなかったけど。

 

 

 そんなこんなで、俺と店長達の『練習』はそれから7月の頭まで続いたんだ。

 週に1、2回だったけど、全部で10回ぐらいやったかな。

 練習の中身?

 色んなことやったよ。

 口だけでイかせてみろって、3人のチンポ、誰か1人がイくたびに交代して1人3回イかせたたりとか、こっちのチンポや全身いじられながら、限界まで回数伸ばすのにチャレンジとか。

 4時間かかったけど、12回ってのが最高だったかな。

 その間にあんちゃん達も1人2回は最低イってたから、もう潮さんのお店、すんごい匂いになってて。掃除しながら今誰か入ってきたらひっくり返るよなとか、言い合ってた。

 親父にやられた乳首も、3人から本格的に開発された。

 乳首いじったり噛まれたりしながらの射精、すげえ気持ちよかったし、他にも脇や首筋、背中や足の裏まで、全身舐められながら何度もイかされたんだ。

 

 チンポや玉は、腫れ上がるまで定規で叩かれたりしたけど、たぶんこれは本物の『行』のほうがもっとひどいことされるんだと思ってる。

 店長達だとどうしても『怪我させないように』って気持ちのほうが働くだろうしね。まあ、そこらへん俺からするとありがたいことではあるんだけど、もっとこう、キツくやられたかったなってのもちょっと思ったりしたんだ。

 

 ん、親父?

 親父は仕切る側ってこともあって、練習には付き合わなかったけど、それでもぐったりして帰ってくれる俺の世話を色々焼いてくれてた。

 途中、正気のままで親父のチンポしゃぶらせてもらって、汁、しっかり飲ませてもらったときは、ちょっとまた感動したかな、俺。

 親父、イくときに金玉がぐぐって持ち上がるのがすごくって、なんか面白いっていうと悪いんだけど、ちょっと内心、俺、笑っちゃってたり。

 いっぺんだけ、練習の後に店長が送ってくれたことがあって、その頃はもう、送ってくれた人のを親父と俺がもう一度イかせる、残った2人はそっちでいい感じで出し合うってのがなんとなく決まりみたいになっててさ。

 あのときは、玄関先で、とかもったいない気がして、俺が強引に頼み込んで、布団に横になった店長を俺と親父の2人がかりで責めさせてもらって。

 親父も店長もちょっと恥ずかしかったみたいだけど、逆に俺にそう思われるのもしゃくだったみたいで、なんか張り合うようにしてしゃぶりあってるのがすげえエロかったかな。

 

 そんなこんなで練習に明け暮れてるうちに、俺が『神子』になったって知らせも総代会で発表になった。

 びっくりしたのは、そっからなんか、家に色んな届け物が来るようになったんだ。

 酒や米、肉や野菜、たまにはお頭付きのでっかい魚とかさ。

 これ、神子にはやっぱり地域の人達の願いが込められてるんだなって、俺、ホント思ってさ。

 仕事で外回りしても、『頑張れよ』とか『よろしくお願いします』とか、色んな人達から色々言われて。

 

 親父に『神占の神事』って、限られた人だけしか知らないんじゃ無いのって聞いたら、そこはなんか俺の勘違いだったみたいで、神子が占いに関わってることはみんな知ってるってことだった。

 ただ、社殿の中でナニが行われてるのかってのは普通の人には内緒で、あくまで占いの結果だけが伝えられるってことみたい。

 それならまあ、おばちゃん達の応援も分かるなあって思ったけど、彰子おばちゃんだけはちょっと心配そうだったから、もしかして何があってるのか、ぼんやりとは知ってたのかもって思ったんだよな。

 

 で、ついに7月の15日、いよいよ『慣らしの行』に入る日になったんだ。