源太の精通儀式ー家族編

その3

 

 源太兄さんの精通儀式、次は父さん達との肛門接交だ。

 最初は1人ずつ能動受動両方やってこうって話しだったけど、さすがに兄さんの射精回数が前半だけでも増えてきてるので、勢いのあるうちに源太兄さんの能動接交を最初に一回りして、その後に受動接交で少しゆとり持たせようってことになった。

 まあ今日の兄さん見てると、受動接交で父さん達のを受けるだけでも、その回数分はイッちゃうんじゃないかって思うんだけどね。

 

 順番はてっきりまた年齢順で伍三郎父さんからかと思ったら、ここでは逸郎父さんが最初になるんだって。

 1周目は源太兄さんが能動側だから関係無いみたいに感じるんだけど、父さん達の接交間インターバルを考えての順番決定のよう。

 後半2周目になる兄さんの受動的接交のときのことを考えて、勃起肉茎の長さを基準に後になるほど「奥に届く」父さんにするってことで、その逆順で行くみたい。

 太さだと上から2番目になるんだけど長さの点で、最初は逸郎父さんからってことになる。次が伍三郎父さん、雄太父さん、最後がなんといっても4人の中では一番でっかい実雄父さん。

 

「受けるだけなら太い方がキツいが、出し入れするとなると長さの分、怖さが出てくるからな」

 そのあたりは逸郎父さん達も分かってるみたいで、なんといっても源太兄さん、実際の肉棒受けるのは初めてだし、長さの順番で一度やっとくと兄さんも予期不安が無くなるんじゃって話してくれた。

 源太兄さんも中等校で始まってる肉体訓練の時間にはかなりの太さ長さのディルド受け入れやってるにしても、生身のを受け入れるってなるとやっぱり心理的な不安もあるんだと思う。僕もそういう配慮とかを勉強させてもらえるってのは、兄さんみたいな近い年のいる集団でしか分かんないよね。

 

 家族の中で一番デカい実雄父さんのチンポとか、背面計測だと軽く30cm越えてしまう。源太兄さんが標準長を受け入れ基準にしてる訓練はクリアしてても、かなりキツい気がするんだ。

 もちろん源太兄さんも担当教授も、父さん達の家族データは分かってるのでそれなりの適応訓練はしてはきてると思うけど、実際に父さん達の身体圧はかなりのものだし、その分気合いも入れないといけないと思うんだよね。

 そういうのもあって、まずは対面正常位で源太兄さんが挿入側での肛門接交をやって、口腔接交のときにはなかなか体感しづらかった父さん達の体幹圧をもう一度確認する流れで行くってことに。

 横たわってるとはいえ、正面から体重受けて互いの肉厚を確かめながらの肌の密着そのものが気持ちいいしね。

 

 こういうのは雄太父さんが分析すごいので、うまく組み立ててくれてるみたいだった。

 

 最初の逸郎父さん、仰向けに横になると張り出した太鼓腹が目立ってる。

 逸郎父さん、全身が黒々とした体毛に覆われてるので、肌を合わせるとそれだけで感じてしまうんだ。

 僕も遺伝子型同じタイプだけど体幹毛発生がまだなので、他の父さん達や源太兄さんにするとなんか物足りない感じなのかも。もちろん浴場とかの整体毛施設行けば、全身も部分も短く揃えたり剃り上げたりは自由に出来るので、そのときの気分で変えてる人も多いけどね。

 

 源太兄さん、逸郎父さんに覆い被さるような姿勢になって、まずは口接から。

 ぎゅっと抱き合った2人の姿がすごくいやらしくて、他の父さん達も先走りダラダラ垂らしながら自分のを扱いてる。

 

「逸郎父さん、入れさせてもらいます」

「おう、源太にとって初めての能動接交が俺で本当に嬉しいぞ。最初はすぐイくだろうが、気にしなくていいからな。今日の源太ならそのまま二度目も大丈夫だろうから、ケツの中でイく快感をしっかり楽しめ!」

 逸郎父さん、一番年長だけあってやっぱり余裕があるよね。交わる前からの気の使いようにはホントにスゴいって思う。

 当然これまで他の父さん達が口接交してる間に、逸郎父さんのケツも準備OK。雄太父さんにしっかりほぐしてもらってて、万全の状態で源太兄さんを受け入れるんだ。

 源太兄さんもシュミレーション済みのはずだけど、精通後の初挿入となると緊張しちゃうだろうしね。

 

 逸郎父さんの毛深い太股を、源太兄さんが担ぎ上げる。逸郎父さんの尻肉の間の窪みが斜め上向きになるように、腰枕が高く差し込まれてる。兄さん、天井を向こうとする自分のチンポを無理矢理に下向きにしながら、父さんの入口にあたりをつける。

 10回以上イッてもガチガチの兄さんの逸物、なかなかうまい角度になってくれないのは仕方が無いのかもしれない。

 

「うわ、亀頭が、先っぽが、父さんの尻に当たるのが気持ちいいよっ!」

「源太の亀頭がぬるぬる俺の尻に当たってるぞ。早く入れてくれっ!」

「あ、ダメだっ! 父さん、ごめんっ、イくっ イくよっ!」

 

 源太兄さん、父さんの尻穴に自分のを擦りつけただけでイっちゃったみたい。

 父さん達も今日の源太兄さんにとってはどんな刺激でも射精に結びついてしまうって分かってるし、笑う人なんか誰もいない。逸郎父さんにとっても織り込み済みっていうか、当たり前のことみたいに、その後の流れを作っていく。

 

「汁にまみれたまま俺に入れてくれ。源太の雄汁がローションだと思うと、俺もそれだけでイきそうになるぞ」

 逸郎父さんも、源太兄さんのを初めて受け入れるってことにすごく興奮してるのが伝わってくる。下から見上げてる父さんの目が、少し潤んでるように見えるのはやっぱり「そう」なんだと思う。

 父さん達にしてみれば、最初の心理面接から数えると丸4年経ってることになる。本当にやっとの思いで源太兄さんと出来る訳だから、僕なんかより感激の度合いも大きいはず。

 

「そうだ、そこだ。亀頭が入ったら、そのまま角度を保ったまま腰を前に押し込め」

 逸郎父さん、兄さんの目を見ながら真剣に導いてる。なんかこういうのに感動してる僕がおかしいのかな。

 

「あっ、入るよっ、逸郎父さんの尻に、俺のが、入るっ!」

「つっ、さすがに固いな。俺の方はもうなじませてるから、抜き差ししていいぞっ」

「すごいっ……、暖かいよっ、父さんに俺のが入ってる……」

 

 じゅぶじゅぶと源太兄さんの肉棒が逸郎父さんの中に埋まっていく。

 兄さんの勃起角度だと、内肛門括約筋の部分がかなり腹側に押し上げられるはず。となると、自然に前立腺のあたりも突き上げられる形になるので、内肛門筋と前立腺の交差快感獲得が出来上がってる父さん達なら、ものすごく感じるはずだ。

 

 そう何度も出し入れしなかったと思う。

 やっぱり兄さんの方が先に堪えられなくなったみたい。

 

 兄さんの腰が、逸郎父さんの尻肉に音を立ててぶつかる。

 深く差し入れられた肉棒を抜き出そうとしたその瞬間、尻肉と腰骨から広がる痙攣するようなしゃくりあげが、源太兄さんの毛深い全身に広がった。

 

「あっ、あっ、父さんっ、中でっ、中でっ、もうっ、イくよっ」

「よし、イけっ、中でたっぷり出せっ、出せっ」

「ああっ、イくっ、イくっ!」

 

 押し付けられた源太兄さんの腰が、びくっびくって、その尻の肉を震わせている。

 初めて父さんの尻の中でイった源太兄さん。たぶんこれまでの射精の中でもかなりの気持ちよさだったんだと思う。

 ちょっとだけ逸郎父さんの汗まみれの身体に体重を預けて荒い息をしてたけど、父さんの濃厚なキスにまた元気になってきたみたい。

 

「また先にイっちゃった、ごめんなさい」

「謝ることなんか無いって、何度言ったら分かるんだ! さっきも言ったが、俺達の身体を使って源太が思うさまイくのが、今日という日の目的だぞ。10回でも20回でも、それこそ何十回でも、好きなだけ出せばいいんだからな!」

 どの父さんも言うことは同じ。

「ありがとう! 今度は父さんのを扱くから、俺のを入れたままイってくれると嬉しいな」

「おう、お前のが前立腺に当たってて、俺もちょっと扱かれたらすぐにイくぞ。お前もイケるようなら、もう一度イってくれ。俺の尻の中を源太の雄汁で、ぐちょぐちょにしてくれ!」

 

 源太兄さん、厚みのある腰肉は押しつけたまま、逸郎父さんにのしかかっていた上体を起こした。ローションをたっぷり手に取ると、父さんの逸物に塗りつける。

 他の父さん達には長さでは負けるけど、幹が太くてデカい逸郎父さんのは、握りがい、扱きがいがすごくあるんだ。

 

 ぐちょっ、ぐちょっ!

 粘膜とオイルにまみれた掌が奏でるリズミカルな音が、座敷中に響き渡る。

 精一杯握っても指が回らないようなぶっとい根元から、指がしっかりと引っかかる雁首までを何度も往復しながら、時には亀頭の表面を源太兄さんの手のひらがこねくり回す。

 逸郎さんの尻の中でもう回復してるだろう兄さんの肉棒が、そちらも湿った音を立てて父さんの前立腺を責め立てる。

 尻には兄さんの入れられたまま、前をあんな風に弄られてる逸郎父さん。

 父さんも、もう長くは持たないはずだった。

 

「おっ、いいぞっ、当たるっ! 源太のが当たるぞっ! そんな扱き方されると、俺もすぐイくぞっ!」

「父さんっ! 俺もまたイくから、一緒にっ、一緒にイってください!」

 兄さん、出来れば父さんと一緒のタイミングでイキたいんだろうなっていうのが、端から見ててもよく分かる。

 兄さんの腰のスライドと、扱きあげる手の動きがシンクロする。

 後ろから覗きこむと、兄さんの金玉の奥での抜き差しが見える。二度の射精で溢れ出る兄さんの雄汁が白く泡立ちながら、強烈な雄の匂いを放ってる。

 

「おっ、おおっ! 源太のでっ、源太の太いのでっ、もっと、もっと突いてくれっ!」

 僕や他の父さん達も目の前での光景に欲情するのは当たり前だけど、当の2人にとっては、もう堪らない刺激だろう。

 

「あっ、ああっ、イくっ、イくぞっ! 源太のがっ、入ったままでイくぞっ!」

「俺もっ、イくっ! 父さんのケツでっ、またっ、イくっ! イくっ!」

 

 直接扱かれている逸郎父さんの、こらえきれない声が上がる。

 兄さんのフィニッシュも同時だった。

 

 イく瞬間、2人の突き出た腹と胸が、筋肉の丸みをつぶさんばかりにぎゅっと圧着する。互いの射精律動を全身で味わってる。

 僕も自分のを扱きながら、打ち出す汁の無いドライイキで、全身がくがくしてた。

 

 逸郎父さんの足が下りると、自然に源太兄さんの逸物が抜き出される。

 乾く間もないうちに放たれた源太兄さんの2回分の射精液が、父さんの深い尻穴からとろりと流れ落ちるのが見えた。

 雄汁にまみれたチンポを擦り合わせながら、きつく抱き合う2人。互いの唾液を交換しながらの口接が、もうたまらないぐらいにいやらしかったんだ。

 

 次は伍三郎父さんとの番になる。

 伍三郎父さん、普段、4人の中でもずば抜けてデカい実雄父さんのを一番受け馴れてるわけだし、受動側のテクニックは父さん達の中でも一番すごいって言われてるんだ。

 

「逸郎父さんとの、すごかったぞ」

 伍三郎父さん、軽く汗を流しに行った逸郎父さんと入れ替わりに、源太兄さんのデカイ身体に身を寄せていく。

 

 伍三郎父さん、まずは源太兄さんの胸にへばりついた逸郎父さんの雄汁を、自分の唾液もじゅるじゅると交えながらすすりあげる。源太兄さんのもっさりと茂った腹から胸にかけてを、さっきの2人の情交痕をたどりながら唇が行き来する。

 源太兄さん、伍三郎父さんの唇と舌の刺激だけで、また股間の茂みからゆったりとした太竿が勃ち上がる。

 

「源太は前と後ろ、どっちからがいいか? 俺はどんな体位でもかまわないぞ」

「ありがとう、伍三郎父さん。父さんの顔見ながらイきたいので、前から入れさせてください」

「おう、それならそれで、お互いイくときには目を見つめながらイこうぜ」

 体位的には後背位の方が源太兄さんの疲労が少なくなるのでは、という伍三郎父さんの優しさだったのかもしれないけど、源太兄さんは最初は顔が見える体位でやろうって決めてるみたい。応える伍三郎父さんも嬉しそうだった。

 

 仰向けになり両膝を抱えた伍三郎父さんの腰下に、斥力クッションが挟み込まれる。

 源太兄さんの膝上から股間までの距離を調整して、いよいよ2人の肛門接交だ。

 

「俺のテクニック分からせたいから、入れたらそのまま動かないでいろよ」

 伍三郎父さんが言ってるけど、どういうことだろう。

 肛門括約筋の収縮コントロールにしてもそこまでは、って気もするんだけど、もしかしてまだ僕も習ってないことがあるのかな。

 

「うん、分かった。じゃあ、父さん、入れるよ」

 2人目になると源太兄さんも余裕が出てきた感じ。右手で軽く狙いを定めると、周りの景色が映りそうに艶めいてる膨れあがった先端を、伍三郎父さんの窄まりにあてがった。

「あ、入る! 父さんっ、入るよっ!」

「よし、入ったら動かすなっ! じっとしとけよっ!」

 家族の中で一番デカい実雄父さんのを受け慣れてる伍三郎父さんの後口は、源太兄さんの逸物もしっかり飲み込んでる。

 

「うわっ、すごいっ! 父さんのケツが、ぐっ、ぐって、締まるよっ!」

「これがこっちが意図的に締めたときに、能動側の受ける感覚だ。学校のヒンメルは標準タイプだから、ここまでの再現性は無いだろう?」

「すごいよっ、父さん! あ、そんなに締めると、イッちゃうよっ!」

「よしよし、そのままイッちまえっ!」

 

 源太兄さん、最初に突き入れてからほとんど抜き差ししてないのに、伍三郎父さんの内肛門刺激だけで射精しそうになってる。

 

「あっ、ああっ、そんなっ、動かさないのに、イくっ、イくよっ、イくっ!」

「イけっ、源太っ、イけっ!」

「イくっ、イくっ、イくっ!!」

 

 ・・・すごいよね。逸郎父さんのときみたいに入れる前にイッちゃうんでは無かったけど、入れた途端に動かさずに射精出来るって、もう伍三郎父さんの括約筋、どうなってるんだろうと思う。

 父さんや教授のヒンメル射精は何度も見てきたので、ヒンメル側に自律運動させての挿入固定したままの射精も出来るっていうのは分かってるけど、さすがに生身の接交でのは僕も初めて見たんだ。

 もちろんヒンメルの射精誘導動作そのものが手指、口腔、肛門接交時の肉茎に与える刺激を元に設定されてはいるんだけど、人体でその域に行けるっていうのに、ホントにびっくりで。

 伍三郎父さん、身体を預けた源太兄さんを抱きしめながら、背中をゆっくりさすってる。

 

「少し落ち着いたか。そのまま抜かないで、俺のケツの動きでまた勃ててみろ。実雄兄さんもこれだけで俺の中で何度もイッてくれるんだ。今日の源太なら、どれだけでも搾り取ってやるからな」

「父さんの中、ぐにぐに動いてすごいよ。イッたばっかりなのに、また大きくなってきたし、このまま続けていい?」

「おう、何度でもイッていいぞ。ただ、雄太兄さんをあんまり待たせるなよ」

「うん、すぐイくと思うから、今度は父さんも一緒に」

「俺のを扱けるか? 腰の動きに集中したいなら、自分で扱くから大丈夫だぞ」

「父さんの射精も手で直に感じたいから、俺が扱くよ。もういい?」

「いつでも大丈夫だぞ」

 

 結合部は見えないけど、源太兄さん、萎える間もなくまた出したくなってるんだと思う。ぎゅっとハグ&キスした後に少し身体を起こすと、今度はゆっくり出し入れし始めた。

「父さんのもガチガチだよ」

「源太に入れられてると思うだけでイきそうになってるぞ」

「俺もすぐイっちゃうから、父さんの強く扱くよ」

「よし、一緒に行こうっ!」

 

 腹面計測で23センチを越えてる伍三郎父さんの逸物は、根元からぐっとそりかえって亀頭冠の張りがすごいんだ。

 実雄父さんや源太兄さんの分厚い手で扱いても、しっかり雁首で引っかかる。

 さっきの逸郎父さんとのときは源太兄さんの腰と手の動きのリズムは同じリズムだったんだけど、今度は一度出し入れするときに、伍三郎父さんのを扱く手の方は2回スライドさせてる。

 たぶん伍三郎父さんのケツ穴の随意運動の分、射精のタイミングを調整してるみたいだった。

 それでもそんなに時間はかからなかったと思う。

 2人の絶頂はすぐだったんだ。

 

「おっ、おっ、イくぞっ、イくぞっ」

「父さん、一緒にっ、一緒にっ、俺もイくっ、イくっ!」

 

 実際に2人が絡み始めてからそう時間も経ってないけど、やっぱり源太兄さんが2発、伍三郎父さんも入れられながらの1発の射精だった。

 形としては受動側は射精しなきゃならないって訳でも無い。でも、やっぱり自分の中で相手がイッてるって思うだけでもすごく興奮するんだと思う。

 逸郎父さんも伍三郎父さんも、源太兄さんの肉棒による前立腺への刺激快感での射精というより、精神的な興奮での吐精っていう感じだったしね。

 もちろん肛門括約筋そのものへの圧力快感、腸壁の摩擦快感、前立腺への間接刺激快感へのアプローチは中等校のカリキュラムにあるけど、実践は家族やGRで数を重ねることで覚えてくって教授も言ってたし。

 兄さんも父さん達とはこれから毎日のことになるわけで、うらやましくないかと言えば嘘になっちゃうかな。

 自分にとっては先の楽しみでもあるし、異年齢集団でのこういう「憧憬」が精通快感期待値の向上にも役立つわけだから、むしろ今はドライオルガを楽しむべし、っては習ってるんだけど……。

 

 2人がキスを繰り返しながら、伍三郎父さんの雄汁を互いの腹から胸にぐちょぐちょと塗り伸ばしてる。

 先の逸郎父さんの名残もあってか、部屋中に強烈な匂いが立ち昇る。他の父さん達も互いの勃ちきったモノを扱いたりしゃぶったりしながら、今にもイきそうな膨らみきった先端から先汁をトロトロと垂らしてるんだ。

 

 肛門接交、三人目は雄太父さん。

 雄太父さん、逸郎父さんとの接交や他の父さん達との乱接交のときは挿入側のイメージが強くてあんまり受動のイメージが無いんだけど、伍三郎父さんのを受けたときの感じ方とかすごくって、それだけで挿入側がイってしまいそうになるって話だった。

 父さん達の中では元々有髪後背毛タイプで体毛薄い方ではあるんだけど、眉以外の全身脱毛してて、滑らかな肌がオイルにまみれてる姿はそれだけでいやらしく感じてしまうんだ。

 最初の口腔射精のときも源太兄さん、雄太父さんに抱き締められただけでイっちゃったんだよね。

 もちろんその後の相互口腔接交でもたっぷり出してるけど、抱き合うだけでイかせるってすごいんだと思う。

 

 今度も接交始まる前に、雄太父さんが横たわったまま源太兄さんを下から抱き締めると、濃厚なキス。

 全身にローション垂らしてあるので、股間はもちろん密着してるとこ全部が快感のはず。

 

「雄太父さんっ、父さん抱いてるだけで気持ちいいよっ! うわっ、ダメっ、イッちゃうっ!! イくっ!」

 源太兄さん、やっぱり我慢出来なかったみたいで、全身を雄太父さんの上で何回か滑らせただけで一発イっちゃったみたい。

 雄太父さんの股間から腹にかけて泡立つぐらいに噴き上げたようで、兄さんがイッちゃった雄汁、父さんも嬉しそうに手にとって口にしてたんだ。

 

「逸郎兄さんみたいな毛深いタイプには逸物にだけローション使ったほうが体毛の感触味わえて気持ちいいし、私みたいに剃ってるのとヤるときは、全身に使うともっと楽しめるだろう?」

「うん、全身ローションまみれでヤると、もうどこが感じてるのか分かんないくらい気持ちいいよね」

 雄太父さんの話って、なんだか教育校で授業受けてるみたいで、ちょっと不思議な感覚なんだよね。

 

「じゃあ、今度はちゃんと入れさせてもらいます」

「おう、肛門接交のときは相手の身体を固定する方が楽しめるので、体幹部のオイルはいったん拭き取ってから始める方が安心だぞ。出し入れ楽しんで互いに腹や胸が密着する体位のときにまた、使うと気持ちいいしな」

 ヤってる最中なんだけど、ホントに教科書みたいな説明で、なんか和やかというか笑ってしまいそうになっちゃった。

 

 で、源太兄さんが教わったとおりに互いのローション拭き取って、いよいよ挿入ってなった。

 もちろん雄太父さん、肛門周りも剃り上げてあるので、兄さんが挿入する瞬間もバッチリみんなから観察出来る。

 少しだけ色の変わった雄太父さんの肛門部を、源太兄さんのパンパンに張った亀頭がヌルヌルと刺激してる。

 さすがに兄さんも三人目になると、挿入前に父さんをじらして、向こうから入りやすくするように開いて来るのを待ってるみたいだった。

 

「おお、その入り口をヌルヌルされるのは、たまらんなあ。こっちからねだりたくなるぞ」

「それを待ってたんですよ」

「逸郎兄さんや伍三郎ほど慣れてないかもだから、あんまりいじめるなよ」

「そう言いながら、雄太父さん、だんだん開いてきましたよ」

 源太兄さん、入り口が緩んだのが分かったのか、グッと腰を前に進める。

 

「おっ、おおっ、いいぞ、源太のが入ってくる!」

「気持ちいいよっ! あっ、父さんのが締まるっ!、あっ、ダメだっ! もうっ、イくっ! イくっ!」

 兄さん、入れる直前までは余裕があった感じだったんだけど、やっぱり精通日のせいか、雄太父さんに入れたらすぐに射精することになっちゃった。

「中が源太の汁でヌルヌルになって、もっと気持ちよくなるぞ。さあ、こっからだな」

 もう、父さん達、そのあたりはごくごく普通のこととして受け止めていて、2発目からが本番と思ってるよね、これ。

 

「父さん抱いてると、もう全部気持ちいいんだもん……。じゃあ、また動かすよ」

「ああ、こい、源太」

「ああっ、すごいっ、雄太父さんっ、尻がヌルヌルしてっ、気持ちいいっ……」

 触れあう肌と肌、挿入したチンポと直腸粘膜。

 汗とローション、先にイッた源太兄さんの汁。

 それらすべてが潤滑油となって、兄さんと雄太父さんのでっかい2つの身体が絡みあう。

 てらてらと光る雄太父さんの肌に濡れた源太兄さんの体毛が絡みつく様は、もういやらしさの極地って感じで、見てる僕ももうたまらない。

 

「俊也のチンポもびくびくしてるな。見てるだけで、ドライで何度もイッてるんだろう?」

 シャワーから帰ってきた逸郎父さんが、僕の後ろからぎゅっと抱きしめてくれた。

 父さんのチンポが僕の尻に当たって、すごく気持ちいい。

 後ろから回された父さんの太い腕が、僕の両胸をまさぐる。

「毛深い源太にいさんとつるつるの雄太父さんの肌が合わさってるのがいやらしくって、見てるとものすごく感じちゃうんだ」

「もう何年かすると、俊也も俺たちの尻が使えるようになるんだ。それまでたっぷり鍛えておけよ」

「うん、あっ、逸郎父さんっ、乳首気持ちいいっ!」

 僕の両乳首をコリコリと摘まみ上げる、逸郎父さんの毛の生えた指。

 その姿を横目で見ていた雄太父さんと源太兄さんも、一気に高まったようだった。

 

「おおっ、源太いいぞっ、もっと突けっ! 奥の方をっ、突いてくれっ!」

「雄太父さんっ、俺っ、イくよっ、ああっ、またイくっ、イクっ!!」

「俺もだっ、イくぞっ! 源太の腹にこすれてっ、イくっ、イくーーーー!!」

 

 源太兄さんは雄太父さんの尻の中で、雄太父さんは金玉をガンガン兄さんに潰されながら自分の腹に、2人が盛大に噴き上げた。

 逸郎さんに乳首を責められ、首筋をべろべろと舐め上げられながら、僕もまた全身を何度も痙攣させる。

 

「源太も俊夫もイッたみたいだな。どうする源太? ちょっと休憩するか?」

「大丈夫だよ、逸郎父さん。なんだかどれだけイッてもぜんぜん萎えないっていうか、もっとやりたいって感じ。精液生産能上げてもらってるんだとは思うけど、雄太父さんからも言ってもらってるんでしょう?」

 逸郎父さんが尋ねたけど、源太兄さん、ぜんぜん大丈夫みたい。

 雄太父さんに覆い被さりながら、逆に兄さんが雄太父さんに尋ね返す。

「はは、とにかく最大限にって言ってるよ」

「俺、最大限っていうか、無限にやれそうなんだけど……」

 

「……こっちの身体が保たんわな」

 兄さんの呟きに、父さん達も苦笑いしながら互いの顔を見合わせている。

 

 源太兄さんの父さん達との能動的肛門接交、いよいよ一周目最後になる実雄父さんとの番になった。

 

 実雄父さん、源太兄さんの受動的肛門接交では最後にやる予定なので、この能動的接交でも最後の順番になってるんだ。

 源太兄さんの受動的肛門接交だと、父さん達のペニスの長さで短い方からの順番で、逸郎父さん、伍三郎父さん、雄太父さん、実雄父さんの順になる。

 

 実雄父さん、もちろんチンポをおっ勃てたまま、源太兄さんの前でぶっとい両足を抱える。

 190センチを超える身長は2人ともあまり変わらないんだけど、体重では実雄父さんの方が源太兄さんより20キロぐらい重くって、最近では170キロ近くあったと思う。

 家族の中でも身体の大きな2人が絡むってそれだけで迫力ものだし、他の父さん達もぐっと近づいていく感じだった。

 

「来い、源太っ! 俺の尻も伍三郎に負けないぐらい鍛えてるからな」

「行きます、実雄父さん」

 

 源太兄さんがぐいっと腰を入れる。

 こちらもぎんぎんに勃起したままの源太兄さんの肉棒が、みっしりと実雄父さんの尻を割っていく。

「おおっ、いいぞっ。源太のでっかいのが、入ってくる……」

「実雄父さんのケツ、締まるよ……」

 さすがに直前の雄太父さんとの接交で3回連続で射精しているせいか、今回は暴発しなかったみたい。

 それでも、精通日に湧き上がる精力と衛生局でコントロールしている精液生産能の増加とで、一日での射精回数はすごいことになるわけで、2人の肛門接交もそう長い時間しないうちに射精へと向かっていく。

 

 ガンガンとぶつかる、源太兄さんの腰と実雄父さんの尻。

 実雄父さんの腹の上でぶるんぶるんと揺れるでっかい逸物が、先走りをシャワーのようにまき散らしている。

 その実雄父さんの上では、汗だくになった源太兄さんが必死の形相になってる。

 

「いい? 実雄父さん、いい?」

「いいぞっ、源太のがっ、中で暴れてるぞっ!」

「ああっ、そろそろイくよっ、父さんっ、いい? もうイッていいっ?」

「よしっ、いいぞっ、俺もしごくからっ、一緒にっ、一緒にイくぞっ!!」

 

 実雄父さんと源太兄さん、2人の喉から低い喘ぎ声が上がる。

 

「イクよっ、父さんっ! イクっ、イくーーーーっ!!」

「俺もっ、出すぞっ! 源太っ、一緒に出すぞっ!!!」

 

 子どもの握り拳ぐらいありそうな実雄父さんのぶっくりと膨らみきった先端から、大量の汁が打ち上がる。

 源太兄さんが仰け反るように天井を見上げ、押し付けた腰ががくがくと揺れる。

 2人の盛大な射精に、見ている僕もまたドライでイッてしまう。

 

「よかったぞ、源太……。一緒にイけたな……」

「実雄父さんの中がびくっびくってなって、すごく気持ちよかった……。父さん、キスしていい?」

「ああ、俺の汁、舐めてからこっちにくれよ」

 

 源太兄さん、実雄父さんの胸や首にどろりと垂れてる父さんの雄汁をべろべろと舐め回し、そのまま実雄父さんの唇に舌を這わす。

 唾液と精液の混ざった汁を、2人が飲み合ってる。

 その姿、ものすごくエロかったんだ。

 

「俊也。源太のイッた回数、数えてるか?」

「たぶん、21回だと思うけど……。源太兄さん、合ってる?」

「うん、俺もそうだと思う。でも、まだまだイきたい、出したい……」

 

 すごいな、兄さん。

 実際、源太兄さんのチンポ、まだまだおっ勃ったまんま。

 その先端からは、精液と先走りが混ざったような、どろっとした汁が先端から糸のように垂れてたんだ。

 

「ちょっとみんな、シャワー浴びるか。この後は源太がいよいよ俺達の受けるんで、ちょっとさっぱりしよう」

 逸郎父さんの仕切りでみなでシャワールームに向かうことになったんだよな。