明友大学ラグビー部

鐙田一心のとある一日

その1

 

登場人物と環境設定

 

●登場人物設定(明友大学体育会専用男子寮寮生)

 

■鐙田一心(あぶみだいっしん) ラグビー部寮僕(2回生)

主人公。

主将である大畑と昨年度寮僕であった舞尾から説得され、今年度の寮僕を引き受ける。自分が1回生であった1年間、性処理当番として舞尾の自らの肉体を使いながらの献身的な部員への奉仕と、周囲からもどこか尊敬を集めていた姿を見ていた者として、実力が伴わない自分が部のために出来ることはこれしかないと決意した。

176センチ、94キロ。体格には恵まれており、逸物も仮性包茎ではあるが、かなりの巨根。勃起した際には亀頭が露出するが、通常時は皮を被っていて強烈な刺激には慣れていない。

精力はもともと強く、寮僕としての体力・精神力は上の学年の部員達も認めている。

今回は日頃は部内での性処理係りである寮僕に対し、周囲が射精させることで楽しもうという企画となった。

 

(他のラグビー部員)

■大畑一也(おこばかずや)   ラグビー部主将(3回生)184センチ、118キロ

                ラグビー部一の巨根 26センチ

■柿之生実(かきのはえみのる) ラグビー部副主将(3回生)177センチ、86キロ

■鹿路武志(ろくろたけし)   ラグビー部主務(3回生)

■舞尾三礼(もうのさんらい)  ラグビー部主務補佐・昨年度寮僕(3回生)182センチ、116キロ

■瓜生田亜鈴(うりゅうだあれい)ラグビー部2回生筆頭(2回生)

■二日町卓(にのまちすぐる)  ラグビー部1回生筆頭(1回生)

 

(他の部活員)

■廻江公和(まいのえきみかず) アメフト部部長(3回生)180センチ、126キロ

■土鹿野剛(はしかのつよし)  アメフト部員(2回生)184センチ、128キロ

                寮内一の巨根 32センチ

■丹生宮博(にうのみやひろし) 柔道部部長(3回生)178センチ、102キロ

■段山道也(だにやまみちや)  剣道部部長(3回生)174センチ、82キロ

■銭塘達司(ぜんどもたつし)  相撲部部長(3回生)176センチ、140キロ

 

(他の部寮僕)

■湯出マイク(ゆでマイク)   アメフト部寮僕(1回生)

■繁根木利勝(はねぎとしかつ) 柔道部寮僕(1回生)

■泗水雅史(しすいまさし)   剣道部寮僕(1回生)

■蟹作兵伍(がんつくりひょうご)相撲部寮僕(1回生)

 

 

●環境設定

 

■明友大学体育会用男子寮

運営は校友会および各部のOB会による資金提供と舎監派遣、学生自治にて行われており、大学そのものは関与していない。

独自の練習用、トレーニング用の体育館も併設。雨天時などは寮併設のこちらの体育館での練習なども行われている。屋外競技にあたっては大学のグラウンドと体育館、寮体育館の併用型。

大学から自転車で15分ほどの山の中にあり、寮生以外のものはほとんど敷地内にも来ない。

基本は一回生から三回生までが入寮対象者となるが、最終学年となっても自らの希望で残るものもいる。

朝食夕食の2食提供。昼食は希望者のみ提供。

一回生は4人部屋、上学年は個室運用が基本であるが、建てられた時代よりは全体的に学生が減っているため、空き部屋も多い。そのため4人部屋の1人、2人、3人利用もある。250名の入寮が可能だが、現在は130名弱の利用。

同様の女子寮もあるが、こちらは大学徒歩圏内にあり、男子寮との交流はほぼ無い。

舎監3名は各部OBが当たっている。

基本的に女子禁制で、たとえ部単位で女子マネージャー採用の者でも1階ロビーまでしか入れない(現在利用している5つの部においては、女子マネを置いているところは無い)。

調理・清掃員も男性のみの採用。寮利用OBやその関連での採用のため、寮内の学生自治に対して口を出す、口外することは戒められている。

男のみの集団ということで、性的な欲求、暴力欲求を満たすため、古くから『寮僕(りょうぼく)制度』というシステムが取られている。

設置の明友大学体育会においては、同県内の『雄志社大学』とはなにかとライバル意識が強い。

 

■寮僕(りょうぼく)制度

寮僕=寮を利用している各部において年に1人ずつ決められる(相撲部においてのみ、ここ数年は部員の少なさから持ち回り交代制)、各部員達の性的欲求を解消するための人員。

主に1、2回生のレギュラー、準レギュラーになれないものから選出される。ほとんどの部においては、主将在籍学年(幹部学年)の者達による推薦制にて決定。

以前はその扱いに休日の概念等も無かったが、15年ほど前から寮僕の体調維持のため、日曜日については完全休養日とすることとなった。

その後、部としての練習についても学業保障等を理由に週一の休養を大学側が提示し、ほとんどの部活が平日もしくは日曜日を休養日とすることとなる。

その実施に伴い、休養日である日曜に寮僕を『使えない』ことに対しての不満が募り、現行では月に一度だけ、5人の寮僕中1人のみを日曜昼間の間のみ性的な欲求解消のための全寮合同のイベントが開かれることとなった(年度開始の4月は各部寮僕新任となることが多く、イベント開催は無し)。

通常は部員の性処理に忙しく、また本人の性処理も周囲から規制されることが多い寮僕達も、毎週日曜日だけは、寮僕同士で楽しみ、自らの性欲も思い切り解消することが出来る。

 

■現在の寮入居の部・団体と寮僕

あくまでも入寮者であり、相撲部(全員入寮している)以外の部の実際の部員数は若干名多い←家庭の都合などで自宅通学を余儀なくされる者等の存在があるため。

ラグビー部(36人) 寮僕は2回生 鐙田一心(あぶみだいっしん)

アメフト部(31人) 寮僕は1回生 湯出マイク(ゆでマイク)

柔道部(28人)   寮僕は1回生 繁根木利勝(はねぎとしかつ)

剣道部(23人)   寮僕は1回生 泗水雅史(しすいまさし)

相撲部(8人)    寮僕は1回生 蟹作兵伍(がんつくりひょうご)

 

相撲部は部員数が少ないために、1、2回生による三ヶ月での持ち回りでの寮僕制度を取っている。

なお他の主要な体育会部活としては、野球、サッカー、水泳・水球、陸上、レスリング部は独自寮を持ち、日常においては合同寮の入寮生との生活動線が交わることはほぼ無い。

 

■寮僕の位置付け

寮僕は各部内における部員達の性欲処理を一手に引き受ける役目であり、体力・精力に溢れる体育会部員達の嗜虐心を満足させうる対象ともなっている。

逆にこの役目を与えられることにより、己の被虐心を引き出される学生も多く、その場合、寮僕としての役目を次の学年に譲っても、部内では性処理役を自分から買って出るものも少なくない。

心理的には部員の性欲処理という第一義的な目的の他に、『鶏小屋におけるつつき順』の最下位となる部員を公的にシステムとして用意することで、他の下級生や他者への暴力的言動を緩和させるという名目が与えられている。

同一部内では部内における種々の抑圧を軽減するためにその身を捧げる存在という、ある意味一種の尊敬を集める役目ではあるが、他の部の寮僕に対してはかなり辛辣な接し方をする者も多い。

基本はそれぞれの部内部での位置づけであるが、各部内での意思統一により、入寮者全体への奉仕やいたぶられ役として提供されることもある。

ここ数年は、毎月の第二日曜日(昼間のみ)に回り順で1名の寮僕が、寮生全員からの様々な性的ないたぶりを受けることが慣例となっている。

 

以上