南方第二騎士団の壊滅と

獣人盗賊団への従属

その11

 

バーンとベルと、レオンとライドと

 

「さて、あんたら親子の初の『契り』を、俺達が邪魔しちまったみたいだな。俺達はもう実の親のことは記憶にもねえが、育ての親のレイさんやタウロさんとの何かの記念を邪魔されたって考えると、あんたらの怒りも分かる気がしてる」

 

 年若い獅子獣人が副団長のバーンとこちらも若いベルを前に、済まなさそうに言う。

 饒舌であることを考えれば、レオンの方だろう。双子のもう1人、ライドは無言で腕を組んでいた。

 

「まあそりゃ、あそこでお預けかい?! ってことじゃああったが、それもさっきベルの奴が言ったとおりだ。あんたらの雄汁飲まされて『そうなっちまった』ってことなんで、そこまで恨んではいねえよ。ま、俺とベルを一緒にヤってくれるってのが、せいぜいありがたいことだと思うようにするぜ」

 

「親父の方はそう言ってるが、ベルの方はそれでいいのか?」

 

 質問とはいえ寡黙なライドが口を開いたのは、自分達にはたどり得ない、いわゆる肉親関係にある2人を思ってのことか。

 

「まあ、俺はバーンさん、いや、親父が言ったとおりだな。ある意味『悔しい』って思いは確かにあるが、それこそあんたらと出くわさなかったら、今日が『その日』になることも無かったんだ」

「まるで『卵が先が鶏が先か』って話みたいだな……。まあ、俺達は俺達で、あんたらのケツで童貞切らせてもらえるって、もう期待値マックスでここ何日か過ごしてたんだ」

「それもまた、運命って奴か。まあ、おっさんの俺にしたら、息子のベルもあんたらも、どっちも若造ってところは同じだ。若いモンに道を付けてやるのが、俺達おっさんの仕事でもあるしな」

 

「でな、ちょっと提案なんだが」

「あん? なんだ? お前らが俺達のケツ、掘り上げるって話じゃないんかよ」

「もちろん、それはそれでやらせてもらうんだがな……。あんたら2人がせっかく『その気』になってたんだ。逆に俺達を証人みたいな形にして、俺達2人にあんたらのセックス、見せてくんねえか?」

 

 レオンからの提案に、思わず顔を見合わせる2人。

 

「いや、そりゃ構わんというか、ありがたい話なんだが、お前さん達はそれでいいのかよ? 人族には関係ない話だが、あんたらは他の種族のモンと交わると、そのときの精神状態や関係性で、精神も肉体も、ポテンシャルが底上げ出来るんだろう? ましてや童貞切りともなりゃあ、あんたらから見ての『初物』を逃す手はねえんじゃねえか?」

 

 バーンが言ったことは、本来戦闘用に開発されたらしい今の6種族を中心とした獣人類のあり方を問う、本質的な質問でもあった。

 軍隊以外ではあまり知られてないことではあるが、6種族間における関係性には、明らかに三竦み状態を作り出すようなおぞましいまでの『仕組み』が、厳然たる事実として存在していた。

 

「ああ、そうらしいな。獣人族内では俺達獅子族の体液は他の獣人の肉体ポテンシャルを上げ、逆に俺達を性的であろうが身体的であろうが嗜虐する側に回ると精神ポテンシャルが上がるようだ。もちろん俺達自身も他種族を圧倒すれば、その恩恵を味わえるとは聞いている」

 

 レオンの答えに、客観的な捉え方ではあるが、どこかそのシステムへの嫌悪感を感じ取るバーンとベル。

 

「ようだ、聞いているって……。ああ、そうか、あんた達は種族別教育を受ける前にレイに攫われたってことだったな」

「ああ、その通りだが、少なくとも俺はそのことでレイを恨んでたりはしねえよ。レイやタウロさんとの毎日は楽しかったしな」

「俺もだ」

 

 口の重いライドがレオンの言葉に賛意を示す。

 

「なんか悪かったな。変なこと、思い出させちまって」

「別に変なことでも無いさ。単なる事実だ」

 

 一連のやり取りで何か思うところがあったのか、バーンが呟く。

 

「アレクやボルグじゃねえが、あいつらがお前さん達に感じたらしい『悪人じゃ無い』って感覚、どうやら俺にもだんだん分かってきたらしい。おい、ベル。お前はどうだ?」

「俺もだ、親父。レイに感じていた感覚は、俺達が正規軍に対して持っているなんとなくモヤモヤした気持ちと、同じだ、あれは」

「ああ、あいつらのヒトを駒として見てるやり方、自由意志でこの道を選んだ騎士団の俺達からすると、なんとも歯がゆいものだった。かといって面と向かってそりゃ違うだろ、とは言えねえしな」

 

「難しいことは俺もよく分かんねえけどよ、レイさんが俺やライドに『お前達は本当は長生きできるんだ。それだけは知っとけ』って、よく言ってたのは覚えてる」

「あ、ああ、そうだ。正規軍の獅子族はたいがい戦闘時の大将として育てられ、実際の戦場や訓練でも、目一杯のフェロモン操作をさせられる。あれがなきゃ、あんたら獅子族も他の種族と同じように生きられるはずだが、確か平均寿命でも半分にも届かない状態になってるのが現実だ。それを知ってたレイが、生まれたばかりのあんた達のことを知ったんだな」

「詳しいいきさつは俺達もよくは聞かされてないが、レイさんにそのあたりを尋ねると『あんまり可愛かったもんでな』って、いつもはぐらかされてるがな」

「ああ、レイの気持ち、なんとなく分かる気はするな、俺も……」

 

「難しい話はそのくらいにしておかないか、レオン」

 

 頃合いと見たのか、ライドが本来の目的をと、暗にレオンを促した。

 

「ああ、そうだったな、ライド……。まあ、お二人さんのチンポも、こんな話しててもビンビンなんだ。俺だって忘れちゃいねえよ」

 

 レオンの言う通りだった。

 屋外とはいえ、獅子族の間近でその甘い体臭に晒されていれば、どの種族も『そう』なることは避けようが無かったろう。

 

「レイさんも言ってたが、最初に俺たちのチンポをしゃぶって、1発目の汁、飲まないか? あんたらの景気付けにも、いいと思うんだが」

「ああ、獅子族のを直に味わえるなんて経験は、そうそう無いからな。おい、ベル。お前もありがたく頂戴しろ」

「ああ、親父……。俺、実際、獅子族って初めて見るし」

「俺だって、何年も前に王都での謁見に偶然居合わせたときに遠目に見たぐらいだ。辺境にいちゃ、一生お目にかかれないかもしれないしな」

 

 獣人達にはかなりの遠距離でも通じるフェロモンは2人への効果は無いのだが、近接した状態での汗や体液蒸散での影響力はたとえ人族の身であっても逃れようは無い。実際に舌舐めずりをするかのようなバーンの好色そうな目や、ベルもまたその巨大な肉棒から目を離せない様子は見て取れる。

 もちろん獣人達の精液による興奮作用はあったにしろ、すでに2人にとっては若い獅子族2人に対しての『敵』との認識はすでに霧散しており、純粋な色事の相手としての、興味関心からのものだろう。

 

 仁王立ちになったレオンの前にはベルが、ライドの前にはバーンがひざまずく。

 

「しゃぶってくれ、バーンさん」

「しゃぶってくれよな、ベル」

 

 2人の獅子族の言葉に、大きく口を開けたバーンとベル。

 その舌がむわりとした獣臭漂う肉棒を咥え込む。

 

「うおっ、すげえぜ、あんたの口」

「もっとだっ、ベルっ、もっとしゃぶってくれっ!」

 

 夜気の中、男達の周りにはまだ昼の熱気がまとわりついている。

 少しばかり離れた場所から漂う、3人、あるいは4人の気配もまた、濃厚な性臭を放っている。

 

「あんたの先走り、美味えな……。これだけでも俺のチンポが痛いぐらいにおっ勃ってるぜ」

「俺達の汁飲めば、何発出してもおさまらないぐらいになるそうだぜ。濃いの出すんで、たっぷり飲んでくれよな」

「ああ、気持ちよくイってくれ。こんなもったいねえの、一滴もこぼさず飲んでやるよ」

 

 バーンのテクニックのせいか、人族との初めての行為のせいか、普段は寡黙なライドが珍しく饒舌となっている。

 その様子をちらちらと見ているレオンの興奮も、高まってきたようだ。

 

「ライドがおっさんとけっこう喋ってるぜ。あんたの親父の口、すげえんだろうな」

「俺の親父だ。百戦錬磨ってのは、あの人のことを言うんだぜ」

「息子のあんたもその血を引いてんだろ。あんたも俺の汁で、狂ってくれよ」

「ああ、いつでもイっていいんで、早く飲ませてくれ」

「おっ、おおっ、それ、いいっ! 裏筋、もっと舐めてくれっ!! もっともっと、しゃぶってくれっ!!」

 

 親子による尺八に、若い2人の吐精はすぐだった。

 

「おおっ、イくぞっ、イくっ! あんたの口にっ、イくっ!!」

「ああっ、飲んでくれっ、ベルっ! 俺の汁っ、飲めっ、飲めっ! イくっ、イくっ、イくっ!!!」

 

 喉奥に噴き上がる汁を、ごくごくと飲み込む2人。

 その全身がさらに紅潮し、股間の逸物がたらたらと先走りを流し出す。

 

「美味えっ、あんたの汁っ、美味えぞっ!!」

「すごいっ、レオンさんの汁、ムラムラくるっ、来るっ!!」

 

「へへっ、上澄み1発、軽いもんだ。さあ、あんたら2人の『初契り』、まずは見物させてもらうぜ」

 

 どっかりとあぐらをかき、人族の2人を煽るレオン。

 

「ああ、ああ……。ベル、来いっ!! もう、たまらんっ!! お前のケツ、尻をっ、尻を掘らせてくれっ!!」

「親父っ、親父っ! 身体が熱いんだっ! 親父のチンポっ、俺にくれっ! 俺の、俺のケツにくれっ!

 

 獅子族の精液を直接摂取した2人の情欲は、一気に限界までそのゲージを上げていく。

 先ほどはタウロによって未遂に終わった2人の行為が、再び始まろうとしていた。

 

「へへ、ライド。実の親子のセックスなんて、なかなか見れるもんじゃないよな」

「ああ、レオン……。俺も、興奮してる」

「これ見て興奮しない奴なんて、いねえだろう? 2人とも1発イったら、俺らも混ざろうぜ」

「ああ、俺、そこまで我慢出来ないかもしれない……」

「そこは2人に最後までイかせてやれよ。親子の契りに割って入った、俺たちのせめてもの詫びだ」

「あ、ああ、レオン……。お前の言う通りだな……」

 

 並んで腰を下ろした2人は、実の親子の交情をまずは見守るつもりのようだ。

 

「もう堪えきれん。すまんが、前戯は飛ばすぞ、ベル」

「さっきの親父のおかげで、俺のケツもほぐれてるはずだ。一気にヤってくれっ、親父!」

「挿れるぞっ、ベルっ! 口開けて、ケツの力を抜けっ!!」

「来いっ、親父っ! 来てくれっ! 俺のケツに、親父のチンポっ、挿れてくれっ!!」

 

 仰向けになり膝を抱えたベルの尻穴に、バーンが狙いを定める。

 その瞳は目の前の息子、ベルにしか向けられていない。傍らのレオンとライドのことは、実の息子との初の交情の前に消え去ってしまっているのだろうか。

 

「あっ、当たってるっ! 親父の亀頭がっ、ぬるぬる、当たってる!」

「お前の尻穴、いい具合にぬるついてるぞ。汗と先走りのぬめりだけで、もう入っちまいそうだ」

「早くっ、早く挿れてくれっ! 俺っ、俺っ、親父のが、親父のチンポがっ、欲しいんだっ!」

 

 阿吽の呼吸、とでも言うのであろうか。

 バーンとベル、実の父親と息子の呼吸と意識が、その一瞬に結実する。

 

「あっ、ああああっ!!」

「うむっ、挿入ったぞっ! ベルっ、お前のケツに、俺のチンポが挿入ったぞっ!!」

「あああっ、親父のがっ、親父のがっ、俺のっ、俺のケツにっ、挿入ってるっ!! 親父のチンポが、俺のケツっ、掘ってくれてるっ!!」

「堪えきれんっ、動くぞっ、ベルっ!!」

「掘ってくれっ、親父っ! 俺のケツっ、親父のチンポでっ、掘ってくれっ!!」

 

「すげえな、あの2人……。父親が息子を、ぜんぜん躊躇わないで、ヤっちまったぜ……」

「俺達の雄汁のせいでもあるんだろうが、元から犯りたがってたんだから、それはすごいことになりそうだな……」

 

 見物に徹しているレオンとライドが、己の逸物をゆるゆると扱きながら呟いている。

 目の前で繰り広げられている親子の交情は、獅子族2人にとってもかなりの刺激になっているようだ。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ……。親父、俺、俺、親父に掘られてると思うと、それだけで、汁、漏れちまう……」

「イっていいぞ、感じていいぞ。俺のチンポ、しっかり味わえ。俺も、もう、我慢出来ん。あっと言う間にイっちまいそうだ」

 

 ベルがバーンの逸物を受け入れて、まだ数分しか経ってはいない。

 これまでの獣人精液の摂取、獅子族精液の直接摂取による興奮は、2人の交合情感の再燃を瞬時のうちに為しえていたのだ。

 

「あっ、出るっ、出ちまうっ! 触ってもいないのにっ、親父のチンポでっ、親父に掘られてるだけでっ、俺のっ、俺の汁がっ、出ちまうっ!!」

「締まるぞっ、ベルっ! お前のケツが、俺のチンポを締め上げてるぞっ! おおおおっ、イくぞっ、ベルっ! 俺もっ、俺もっ、お前のケツにっ、出すぞっ!! 俺の種汁っ、お前のケツにっ、出すぞっ!!」

「親父っ、俺っ、俺っ、イくよっ! 親父に掘られてっ、俺っ、イくっ、イくっ、イくっ!!」

「俺もだっ! ベルっ、お前のケツにっ、イくぞっ、出すぞっ、イくっ、イくーーーーーっ!!」

 

 天を仰ぐようにして吐精の瞬間を迎えたバーン。

 一指たりとも触らぬうちに、どくどくと溢れる雄汁で自らの腹を汚したベル。

 ゆっくりと抜かれたバーンの逸物が、ぬらぬらと月の光を反射しながら、ベルのそれと重ね合わされる。

 

「親父のチンポ、熱いな……」

「ああ、いい射精だった。お前の尻に、たっぷり出せたぞ……」

 

 抱き合い、互いの舌を絡め合う2人。

 その2人に寄り添うのは、レオンとライドだ。

 

「こっからは俺たちも混ぜてもらうぜ」

「どうすればいい?」

「あんたとベルのケツにまずは種付けさせてくれ。ライドがベルの下に潜り込んで、俺が後ろからあんたのケツに挿れる。挿れられたまんまであんたはあんたの息子の息子と、兜合わせってことだ。何回かイかせてもらったら、後はもう存分にやり合おうぜ」

「ああ、分かった……。途中で、ベルにも俺のケツを使わせたいが、いいか?」

「当たり前だろう。それ含めての、ヤりあうってこった」

 

 仰向けに横たわったライドに、後ろ向きになったベルがまたがった。

 

「ああっ、すごいっ……。親父のよりデカいし、また違うところに当たる……」

「根元まで挿入ったら、そのままライドに上体を預けるようにして倒れ込め」

「ああ、ライドさんの胸と腹が、あったかい……」

「しっかり支えるから、大丈夫だ、ベル殿」

 

 ライドの上になったベルに、バーンが覆い被さるようにして、その体重を預けていく。

 

「お前のが、ごりごり当たるぞ」

「親父のも、ぜんぜん萎えてないよな……」

 

 汗と先走り、ベルの雄汁にまみれた2人の逸物が、互いの腹筋に挟まれ、揉み上げられていく。

 

「で、最後は俺がバーンさんのケツに挿れさせてもらうぜ。あんたぐらいの人なら、俺達の精液飲んだだけでも、もうケツ、ほぐれてるだろ?」

「ああ、俺は普段からもよく使ってるからな……。挿れてくれ、レオン……」

「バランス崩すなよ。まあ、ライドが支えてるから大丈夫とは思うがな」

「問題ない。もしタウロさんが乗ってきたとしても、俺なら大丈夫だ」

「じゃあ、挿れるぜ、バーンさん」

「ああ、来い、レオン。俺のケツ、ぐちゃぐちゃにしてくれ」

 

 バーンの毛深い尻に、レオンの逸物が滑り込む。

 2人の会話通りにそこは、バーンのものよりもわずかに大きなレオンのそれを、静かに受け入れていく。

 

「うっ、うおっ、さすがに、デカいな……」

「あんたのも、そう変わんないだろ?」

「これでもうちの団の中では、一番デカいんだがな……」

「年期で言えば、あんたの方のテクニックがすごいとは思うんだがなあ……。さて、動かすぜ」

「ああ、だんだん慣れてきた。いつでも、いいぞ」

 

 バーンの返事に大丈夫との判断か、レオンの腰が前後に動き出す。

 合わせたライドが下からの突き上げを開始する。

 

「あっ、あっ、当たるっ、ライドさんのがっ、当たるっ!」

「すげえっ、すげえぞっ! レオンのデカいのに掘られてっ、ベルのチンポとごりごりやってっ、たまんねえっ、たまんねえよっ!!」

「いいぜっ、バーンさんっ! あんたのケツっ、むっちり咥え込んで、俺のチンポをいじめやがるっ! すげえ気持ちいいっ! あんたのケツっ、気持ちいいよっ!!」

 

 そこからはあっと言う間だった。

 

「うおっ、イくぜっ、バーンさんっ! 俺の汁、あんたのケツで味わいなっ!」

「ベルっ、もうもたんっ! イくぞっ、イくっ!!」

「あ、ああっ、待ってくれっ、俺はまだっ!」

「済まんっ、俺ら、『早い』んだっ! 堪えきれんっ! イくぞっ、イくっ!!」

「あっ、あっ、ライドさんっ、ライドさんっ?!」

 

 互いの挿入から、2分も経っていなかった。

 じっくりと味わおうと思っていたバーンにとっては、予想外のことだったのだろう。

 ベルはまだ、認識が着いていってないようだ。

 

「はっ、はっ、はっ……。あんまり早くて、びっくりしたろう?」

「い、いや、それだけ俺達の尻が、よかったってことだよな……?」

「それもあるが、俺達獅子族はじっくりやるってのよりも、もともとが『回数派』なんだよ。ベース遺伝子になったライオンは、一日に何十回も交尾するらしい。試したこたあ無いが、たぶん俺達なら、200回はこなせるって話だ」

「200って、そんな……。そんなにヤられたら、どうなるんだ、俺達……」

「心配するなって、どんどん『よく』なるはずだからよ。さ、ほら、もう、俺のチンポ、またイケそうになってるんだぜ」

 

 レオンとライドが、びくびくと自らの逸物をしゃくりあげる。

 

「うあっ、すごいっ! ライドさんの、さっきよりも、固くなってる!」

「あっ、ああっ、これなら確かに、数、こなせそうだな……」

「ああ、じゃあ、連続でイくぜ。よがり狂ってくれよ、バーンさん」

「おうっ、来い! ベルっ、お前もライドのを、しっかり受け止めろよっ!」

「ああ、親父っ、親父のチンポと擦れて、俺、またイっちまいそうだ」

「何度でもイっていいぜ。みんな金玉空っぽになるぐらい、イっちまおうぜ」

「ああ、望むところだ。レオン、ライド、俺達のケツで、イきまくってくれっ!!」

 

 そこからは、野生の獣の交尾ですら、ここまでは激しく無いだろうという交情が繰り返されることになる。

 

「ああっ、イくっ、またっ、イくっ!!」

「イくぞっ、俺もイくっ!! ベルのチンポと、息子のチンポと擦れてっ、またイくっ!!」

「親父っ、ライドさんっ!! すげえっ、すげえっ! ライドさんがイく度に、俺の金玉にもどんどん汁が湧いてきて、何度でもイけちまうっ!!」

「ベルっ、ベル殿っ! 俺の種汁っ、いいか? いいのかっ?」

「いいよっ、ライドさんの汁っ、すげえ感じるよっ!」

「締まるっ、バーンさんのケツが締まって、何度でも、何十回でもイけちまうっ!」

「おっ、おっ、おっ、すげえっ! いいところにっ、レオンっ、あんたのが当たってくるっ! もっと、もっと掘ってくれっ! 俺のケツ、メチャクチャにしてくれっ!!」