深夜、同じく林間学校の引率である校長に呼び出された青年教師は、恰幅のいい定年間近な校長との男同士の交情を深めていく。
初出はくまどん氏がtumblrに投稿されたもので、三太がテキストファイルをいただいて推敲開始。ここでは最低限の体裁を整えるだけにしています。
こちらもくまどん氏との共作。
くまどん氏については男性専科クリニックPart3の解説をご覧ください。
互いに褌を愛用する学校の先生と校長との夏の夜の一場面。
初出はくまどん氏が別名でtumblrに掲載された、会話文を主とする戯曲として書かれたもので、氏より直接テキストファイルで送っていただきました。
今回は共作時の推敲とくまどん氏が戯曲として書かれたものを三太がどのように推敲し、更に小説に変えていったかの経過が分かるよう、
1、くまどん氏から提供された原作
2、三太が推敲したもの
3、同作を元に三太が小説にしたもの
の3つをアップしました。
1については原作の体裁だけを整え、2では会話文とト書きとなる地の文の意味付けの整合性を取れるように推敲、3では三太が情景を膨らませて小説として文章化してみました。
いずれも会話文の中身そのものにはほとんど手を加えず、特に年長の登場人物から年下への声掛けに顕著に表れる「くまどん節」とも言える表現の匂いを消さないように気をつけながら推敲・小説化を試みてます。
共作の一つの課程を追ってもらえるかとこのような形でアップしてみました。同じ表現が多いので繰り返し読んでもらう形になってしまいますが、どのようにして原作から共作作品へと変化していくかを楽しんでいただければ嬉しいです。
他の方が書いたものをアレンジするのは自分にとってすごく楽しい&興奮する作業なのでまったく苦にはならないんですが、サイトにアップするときの作業にはちょいと手が止まってしまう怠け者の作者であります(笑)。