元ネタは私が若い頃(作者三太は50代後半)、大人向け(笑)の旅行雑誌などでよく紹介されていた「観光床屋」という海外の風俗店。
おそらくは1960年代~70年代にかけての、悪名高き「日本からの男性中心の海外団体旅行」に対応してのものだったのではなかろうかと推測される、アジア各地で展開されていた風俗店の形態です。私より先輩世代の方なら、旅行の際におそらくどこかで耳にされたことがあったのではと。
当時の雑誌などの記事で「床屋のサービスを受けながらの風俗サービス」というのにすごく興奮した覚えがあり、いつか小説にしたいと設定だけメモをしてました。
その最初の構想メモから、ほぼ30年越しにやっと小説の形となったものです。
作者に海外旅行の経験が無いため本場の雰囲気出すのも難しく、当時の状況を今の時代に書いても合わないだろうと、色々設定は置き換えてみています。衣類荷物の保管方法は確か当時の本当の意味でのトルコでの垢すりサービスの際のやり方で、こちらも旅行雑誌などから仕入れた記憶で(違ってたらごめんなさい)。
最近の私の作品の中ではストレートなエロ小説。
客側はマグロ(活きのいい方、冷凍にはあらず)で、ひたすらタイプの3人から奉仕してもらえるという、自分に取ってはほぼ理想の状態での快感獲得を書いてみました。
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