自分の中では小説を書く原点というか、自分の抜きネタとしてだらだらと何年にもかけて書いていたものです。最初は妄想を形にしていると思うだけで興奮できていました(笑)。旧サイトに載せる前には民俗学の教科書みたいな本を買って色々調べたのもいい思い出。発表当時、国府宮の儺追神事に真剣に取り組まれている方にノンケ向けのサイトにリンク貼って可能かのお知らせをいただき、さすがに他の方々が困惑されるだろうとお断りした覚えがあります。
金木犀という作品の後に「さぶ」誌に掲載予定だったのですが、タイミング悪く廃刊になってしまい、そういう意味では不遇な作品なのかもですね・・・。