まずはおことわりを。
架空の文章講座の内容と、それを受講した人のワークショップによる作品発表という形での2作を合わせて一つの小説と考えていただくとありがたいです。
この作品そのものがまったくのお遊びですので、ゆめゆめ本気にされませんように(笑)。
お遊びではありますが、自分が小説を書くにあたっての組み立て方はだいたいこんな感じでやっているよ、というのは本当です。実際に、小説作品でも会話から始まるのが半分ぐらいはあると思いますし。
ただ何度も書いている通り、自分の場合は登場人物の置かれている環境そのものに興奮してしまうため、実際の色事場面よりも環境や設定描写に延々と文長を費やしてしまいます。肝心のエロシーンが付け足しみたいになってしまうのが読んでいただいている方には大変申し訳ないのですが(笑)。
今回の作品は完全にお遊びですが、万が一参考にしてくれる人がいて、自分好みの作品を世に出してくれると「おかず」が増えて楽しいなあと思いながら書いてみました。