七日籠もりシリーズの第6作。
時系列としてはシリーズの出発点「七日籠もり」で描かれた白沢さんのお祭りが終わったその日、直会という打ち上げから一週間ぶりに家に戻った浩平と信治の間で交わされる交情のお話しとなります。
本編はその1からその3、その4は方言のちょっとした説明ですが、三太の小説読んでいただいてきた方にはそろそろお馴染みかもとは思ってます。
題は当初は「祭りの後」としていたんですが、どうにもこれだと検索で多量に引っかかってしまうので色々悪いかなと思い改題。ちょっとまだ迷ってます。
シリーズ前作の「白山下ろし」で描いた浩平と信治との間の感情交流にもう一つ説得力が無いなあとの自覚があって、小説内の時間経過では1年半前のこととなる祭り当日のことで補足してみました。
この後、浩平も参加することになる毎月末の「月待ちの行事」では、信治さん含め青年団の連中+αにて様々な色事を経験していくことになるんですが、これについては「岐跨村の男達」(こっちもシリーズ化予定)と形式内容がかぶってくる気もしているので、どうしていこうか思案中。
作中の「相手を見つめながらのキス」、(自分の周りで)流行るといいなあ(^^)/
にしても自分、ケツより口と手なんだなあと、改めて思った作品となりました(笑)。
三太のpixivページにても掲載してます。