2019年、あの楕円球を追いかける男達の祭典のときに書いた「抜き屋稼業」の続編です。
人称についてのTwitter上での話の中から生み出した、ひたすら「一人称」の「俺」が語る物語となっています。
前作掲載時に「シリーズにするかも」みたいなことを書いていましたが、2年後にやっと実現しました(笑)。
時期として、やっぱり今(2021年夏)には外せない祭典だろうと取り上げましたが、実際のスポーツとはほぼ関係無く、妄想のみが炸裂してます。
現実とのリンクもありながら、嘘八百の内容をいかに「らしく」書けるかにチャレンジしてるつもりではありますが、うまくいってますでしょうかね。そのため、今作では「口」すら使わず、「手」のみの描写に。
三章構成予定で、この後は円盤投げとレスリングで考えてます。←円盤投げはやり投げに変更しました。
テレビ見ててタイプ出たらころっと変えるかもですが(笑)。
行為中の会話や喘ぎ声といった「快感を表す記号的表現」を極力排除しながら書いていってみたいと思ってます。
日本語以外の言語は翻訳サイト使ってますが、ああいう表現でいいのか自分ではまったく分かってません。
しゃべれる読める方からは、お叱り受けるかも。
pixivでも掲載しますが、あちらでは構成上、一章を一作品として公開していきます。