14 変身
「親父。もうそろそろ純也さんを自由にしてやってもいいんじゃないか?
俺たちの盛り合いを見させるだけ見させて、臭いを嗅がせるだけ嗅がせておいて、わざと放っておくのも、ちょっと酷だよ。
それに俺たちも純也さんがどう淫乱に変身したか見たいし、純也さんの臭いがどう変わったかも知りたいし。
とにもかくにも、純也さんのちんぽを味わいたいしなあ。」
まもるが助け船を出す。
「ああ、さすがにそろそろと思ってな。
2時間も焦らされりゃあ、純也の中にもドロドロとマグマみたいな種汁が溜まっただろうよ。
だから、お前たちを呼んだんだ。
それにお前らも、そろそろ追加、欲しいんだろ?」
「おうっ、さすが親方っ!」
あちこちで拍手が起こった。言われるでもなく、追加用の注射器を持ち用意する男達が、まだ両腕は縛られたままの純也の前にと集まってくる。
親方が、脱がせたばかりの純也のケツ割れの臭いを嗅ぐ。
「さっきの一発もあるし、なかなかに蒸れて、育ってきたな。
今から汁止め外してやるが、外した途端にドロドロ出てくるかもしれんぞ。」
ニヤリと笑った親方が、男達の前でぎっちりと縛った汁止めの革紐を解いた。
長時間のイかず勃起に、赤黒く色を変えていた純也の亀頭。親方の予想通りに、その先端から堰を切ったように、多量の精液がどっぷりと塊で落ちてくる。
「おっと、こぼしちまうっ! 危ねえなっ!」
「おおっ、すげえ量だなっ!」
親方は純也のケツ割れを、ビクビクと脈動する純也の亀頭へと当てがう。溢れた汁を全てケツ割れで受け、前袋全体に染み込ませるようにぐちゃぐちゃと揉みほぐす。
純也の体温と雄汁、二重に温められた布地から、むわりとした臭いが立ち上る。
親方が黄色く染まり始めた純也のケツ割れを田山に嗅がせ、自分も田山と抱き合う形になり、その豊潤な臭いを堪能していく。
「うむ。やっぱり、出したての生汁はすげえな……。」
男達全員が、勃起した逸物を揉みながら、ギラギラとした期待と情欲に昂った目で見つめていた。
みんな、嗅ぎたそうだった。
みんな、舐めたそうだった。
「純也の、四十男の生臭せえ汁、舐め取りてえし、みんなにも嗅がせたいけどよ。
まずは新人の純也自身に、初入れの雄汁の匂いを、堪能してもらわんとな。」
親方はニヤニヤと笑うと、そのべっとりとした汁で汚れたケツ割れを、前袋が鼻と口に当たるよう、純也の顔に被せたのだ。
さらにケツ割れが顔からずれないよう、田山の親父が親方が締めていた六尺で、純也の顔をぐるぐると巻いていく。
己の汗と汁で汚れたケツ割れと、親方の股間を包んでいた六尺。
2人分の濃厚にして強烈な股ぐらの臭いが、クスリで敏感になった純也の嗅覚に襲いかかる。
両手は万歳の格好で縛り付けられているままであり、当然、自分からは解けない。
「そうだ、吸え吸え。自分の汁の臭いと、ワシの金玉とチンポの臭いのブレンドだ。」
初入れチンポからの己の初汁と、親方の股座の臭い。
ここの男達にとっては、強烈な扇情薬以外の何物でも無いのだろう。
男達、その全員が、純也の置かれた状況を羨ましがっているのだ。
「このままの状態で、こいつも、お前たちも、追加をキメろ!」
全員、純也がその腰を揺らめかせ、悶えている姿を横目に、追加分を入れ始めた。皆の入れ終わりを待ち、ケツ割れ六尺目隠しのままの純也に、田山が注射器を持って近付く。
「動くんじゃねえぞ、純也。追加は、ずぐんと効くからな。
もっともっと、変わっちまえ。もっともっと、雄臭くなっちまえっ!」
すうっと血が広がり、純也の体内にさらなる液体が入っていく。
「うおおおおおおおっ!!!!」
部屋のあちこちで、そして純也からも、地の底から響くような雄叫びが沸き起こる。
「見ろよっ! 純也のちんぽと玉っ!」
誰かが叫んだ。
一斉に、男達全員の目が純也の股間に注がれる。
初入れで倍ほどにも膨らんでいた肉竿が、みるみるうちにさらに倍の太さに、玉も野球のボールがゴロゴロと入っているかのように膨らんでいくのだ。
「こいつ、初めてなのに、こんなにデカくしやがって。
すげえ『血が合う』んだろうな……。」
おそらくは体質的に変容しやすい者、しにくい者は、確実にいるのだろう。
もともと親方達の性臭に強く『当てられて』いた純也は、とりわけその『効き』がいい体質なのかもしれなかった。
「ここまでデカくなるのは、親方やまもるさんぐらいだよな。」
「ああ、ぶっとくなった純也の金玉、すげえ臭いがするぜ。」
「ここまでチンポも玉もデカくなると、がに股じゃねえと歩けもしないよな。」
男達は自然と純也の周りに集まり、臭いを嗅ぐ者、逸物を扱く者、金玉を揉み上げる者、それぞれが新人の変化変容を楽しみ始めた。
「ああっ、先輩方っ、気持ちいいっス!
もっと触って、もっと扱いて、もっと玉をキツく潰してくださいっ!!!」
当然、視界を塞がれ己の手が縛られたままの純也に取り、それらはそのまま、待望の『人の手』による愛撫となる。
「どうだ? 目隠しされて入れられて、どのくらい入ったのか分からないってのも、興奮するだろ?
みんなお前が悶えるのを見て、お前のチンポや玉が膨らんだのを見て、我慢出来なくなってるぞ。
これぞ『歓迎会』だ。
どうだ、純也?
お前の股座に、お前のチンポに群がってる男どもを、その目で見たいか?」
己の逸物が、金玉が弄ばれる様を、この状況下で見たく無い者などいないだろう。
親方の問いもまた、本来であれば答えを待つ必要すら無いものだった。
純也が頷くと、親方がケツ割れと六尺の目隠しをとり、床に放った。
たちまち、濡れそぼり、異臭を放つ布切れに群がる男達。
互いに回して臭いを嗅ぎながら、再び三度の盛り合いが始まる。
考えてみれば『歓迎会』が始まってのこの数時間、これほどの肉宴の中、これほどの淫欲に溺れた男達の中、その肉棒からの吐精を果たした者は、いまだ純也ただ1人なのである。
まもる達3人は、始まる『前』に汁溶き用の吐精を果たしてはいたのだが。
純也の雄汁。
それは厳しく見れば、新人である純也の汁止め、その最初のタイミングを外してしまっていた親方と田山の失態とも言えるものではあったが、同時にそれは、汁止め後の噴き上げへの『道』をも作ってしまっていた。
それゆえに汁止めを外した直後の流れ出る雄汁ではあったのだが、その放たれた雄汁をまぶされた布片に滾りきった雄達が群がるのも、この会社のものであれば当然のことであったと言えよう。
純也の濃厚な汁入れ後の雄汁、その臭いと味を堪能した男達は、再び部屋のあちこちで再びキ◯交尾を再開し始める。
純也のケツ割れは、汗と雄汁、腋汁と唾液がじゅっくりと染み込み、この数時間で茶色く濁った色へと『育って』きていた。
「さあ、純也。お前もあの互いの肉体を貪り食う男達の中に混じりたいか?
喰って、喰われて、雄としての究極の快楽に溺れたいか?
さあ、答えろっ! 純也っ!」
たとえどのような聖人君子であろうと、この状況でこの問いに否と答えることは出来ないはずであった。
純也もまた、聖人君子ですら無い、中年の、肉体と精神に特別な変化変容を経た、情欲にまみれた雄の一匹であるのだ。
「親方っ!
俺もっ、俺もっ、先輩方とのアレに、混ざりたいっスっ!!
喰って喰われて、一人前の雄だと、みんなに認めて欲しいっスっ!!」
純也の返答を満足気に聞いた親方が、部屋中の男達に呼びかける。
それはついに、男達の、雄達の射精を解禁する言葉であった。
「野郎どもっ、聞いたなっ!
今日入ったばかりの新入りが、四十男の純也がっ、俺たちと、俺たちのチンポを、身体を、ケツを、金玉を、喰って喰われて、一人前の雄になりてえってことだっ!!
新人に頼まれちゃあ、断れねえよな?
全員、汁止めを外せっ!!!
臭っせえケツ割れも、脱いじまえっ!!!
こっからは、出して出されてっ、しゃぶってしゃぶられてっ、扱いて扱かれてっ、入れて入れられての雄同士の大乱行だっ!!
皆で純也の雄汁をっ、互いの雄汁をっ、出して出して、出しまくるぞっ!!!!」
男達から唸り声のような歓声が上がる。
男達にとっても、待ちに待った親方の言葉だった。
汁止めをしたままの肉宴にも、射精というゴールの無い交わりにも、確かにイかず勃起の快感を延々と味わう楽しさはある。
イく寸前の快感を味わい尽くす、心地よさは、ある。
だが、男として、雄として生まれ、固く滾った股間の逸物から、思うがままに汁を飛ばす喜びもまた、格別のものなのであった。
親方はついに、純也の両手を縛り付けていた拘束を解いた。
純也はこの歓迎会の間に、どんどん変わっていった。
野郎たちもさらに変身した。
この場にいる全員がもはや『普通の』人間とは違ってしまっているのだ。
皆が、全員が、野生の、淫乱な盛りのついた雄の獣だった。
性の快楽を餌とし、互いの肉、臭い、体液を貪り合う野獣と化していた。
腋からケツ穴、金玉から汁だらけの竿までも、喰い合い、喰われ合い、舐め尽くし、啜り合う獣の群れ。
数時間前までの純也であれば、それはハイエナの群れの中に放り出されたひ弱な草食動物であったろう。
しかし今や、純也自身が同じケモノへと、ケダモノへと変身し、雄同士の互いの肉を喰らい合うのだ。
肉宴に興じ、肉塊と化していた男達が、磔台から下ろされた純也に群がっていく。
新人の、肉を、汁を喰らおうと、あるいは新人に肉を、汁を啜ってほしいと、皆が純也へと近付いていく。
部屋の中央、シートの上に寝かされた純也へと、何本もの、何十本もの手が伸びていく。
男達は、ある者は手を、ある者は唇を、ある者は舌を、濃い体毛に覆われ筋肉と脂肪との見事な肉厚の鎧をまとった純也の肉体へと絡めていった。
これもまた見事に重量を伴い、黒毛に覆われた男たちの肉厚な身体が幾重にも重なり、純也の身体が見えなくなっていく。
肌と肌、裸と裸が絡み合う大きな肉塊。
吐息とよがり声、汗と唾液の滴りが競演する。
何十という手や舌が、純也のあらゆる箇所を味わっていく。
強烈な臭い、汗と体液が次々に手と口に、あるいは尻穴へと放出され、なすり付けられ、移され、交換されるのだ。
ズルズル、ぴちゃぴちゃ、ドピュドピュ。
あらゆる淫音がこだまする。
肉塊の中心にいるはずの純也が、男達にどのように犯され、犯し、しゃぶられ、しゃぶり、扱かれ、扱いているのかは、外からはまったく見えなくなっている。
しかしよくよく観察すれば、肉塊が、肉と脂肪と汗の織りなすその塊がビクビクと蠢くたびに、純也の逸物からなにがしかの液体が搾り取られていることだけは、明白であったのだ。
部屋のあちこちで、しゃぶり合いと掘り合いが同時に組み合わされ、肉の知恵の輪が出来ていた。
汗と体液にまみれた体毛同士がいやらしく絡み合い、互いの腋の臭いと玉の臭いが重なって、また新たな臭いへと変わる。
それを吸い込むと、また勃起が始まり、性の放出が始まる。
田山は両の腋を二人の男に舐めさせながら大股を開き、前後から別の男たちに金玉を舐めさせている。
親方は若い奴に何度も種付けされては、ケツから漏れた種汁を別の男に舐めさせていた。
ウケの喜びを堪能した親方が、じゅるじゅると尻から垂れる汁の残りを自分の竿に塗り、そのまま別の中年のケツにねじ入れていく。
まもるはずらりと並んだ5人に、その太すぎるほどのチンポをしゃぶらせた後、キメ小便を、そいつらの喉に流し込んでいた。
追いネタをもらった男達は、まもるの促しに親方に襲いかかり、仰向けに横たわらせる。
まもるが父親の二抱えもありそうな足を高く持ち上げ、尻穴を晒した親方の尻に、ずぶりと息子の巨大な逸物が差し込まれる。
まもるがその大腰を動かすたびに、親方もまた膨れ上がったチンポから精液を噴き上げる。
それを手ですくった田山が、親父と息子、そして自分の乳首へと白濁した液体を塗り付ける。
男達は敬愛する親方の精液を一滴でも口にしようと、三人の乳首へ、親方のチンポへ、尻へと、その舌を伸ばしていくのだ。
いったいどれほどの時間が過ぎたのか。
何十発もの射精でドロドロになったシートの上を、親方と田山、まもるがべちゃべちゃとした足音を立てながら、純也を中心とした雄達の群れへとやってきた。
純也の上に折り重なっていた男達を、少しずつ離していく。
「おお、すげえなあ……。臭いも汁も、ばっちしじゃねえか。こいついったい、何発出したんだ?」
親方が群がる男達に聞く。
「俺達が数えただけで、18発ですよ。
最初の方はずっと出しっぱなしみたいな感じで、いったいどんなふうにイってるかすら分からなかったんで、実際はもっと回数多いはずです。
それでもぶっとくなったチンポもぜんぜん萎えねえし、金玉もパンパンに膨らんだままだ。
まったくこいつ、いい具合に狂ってますよ。
初回でこんなに化ける奴ぁ、俺も初めて見ましたぜ。」
呆れたふうに言う男ではあるが、その満足そうな表情からすれば、互いの肉と肉との情交を堪能していることは間違いなかった。
男の言うことを勘案すれば、この会社の雄臭い作業員たちは、毎回の『懇親会』での汁入れの積み重ねで、ここまでの『変容』をきたしているのだ。
それだけ純也の初日でのここまでの変化は、すさまじいもののようだ。
「おお、臭え臭え。種としょんべんと汗、がまん汁が、すげえ洪水になってるなあ。」
田山が自分のちんぽを扱きながら、純也の頭の方に立った
「あっ、あっ、田山さん、親方……。ま、まもるさんも……。」
半分失神していたように見えた純也が、親方衆に気が付いたようだ。
「まーだ、頭ん中がパニックになったまんまだろう、純也。
なんも言わんでええ。お前はもう、なんもせんでええ。
こっからは、ワシとやまちゃん、まもるの3人で、天国に連れて行くからな。黙ってワシらに、ヤられとけ。」
「あっ、あっ、親方、俺っ、俺っ……。」
男達の肉塊から引きずり出され、まともな言葉を交わすことさえ出来ない純也である。
「純也さん、初入れ2発で一気にこれだけの男に身体中の性感帯をヤられたんだ。
精神というか、たぶん、肉体の方があまりの快感にパニックを起こしてしまってるはずだ。
言葉が出なくなっちまってるのは、当たり前だよ。
心配しなくていい。
最後に俺と親父、田山のおじさんでやったげるから、俺達3人に、そのまま身を任しとくといい。」
言葉をかけたまもるが田山と向かい合う形で、純也の頭上に仁王立ちになる。
濃厚な口接で舌を絡め合い、互いの肉棒を扱き合う2人。
垂れ落ちる2人のキメ汗と唾液、先走りが、とろとろと純也の顔を濡らしていく。
親方は群がっていた野郎達をどけると、純也の両脚を自分の肩に乗せ、その尻へと狙いを定める。
「おうっ、木下っ!
お前の雄汁をこいつのケツ穴にぶっかけろ。お前らにヤられて、だいぶ解れてはいるだろうが、ワシのはまた特別だからな。」
親方に呼ばれたのは、自己紹介で最初に純也の前に立った木下雅也35歳だ。
太々しい逸物と、ぶっくりと膨らんだ乳首が目立つ。
その木下雅也が親方の横に立ち、幾度もの注射ですっかりぶっとくなった竿を扱き上げる。
親方や田山、まもるの体臭で勢い付いたのか、それこそ亀頭が破裂するかのような勢いで、ぶしゅっ、ぶしゅっと、臭いも強烈なキ◯精液を出し始めた。
すぐに屈み込んだ木下は、純也の尻穴目がけて汁を飛ばす。
「ありがとよ、木下。
ほら、雅也が出してくれたこのたっぷりのキメ種汁を潤滑油にして、純也、お前のケツに、ワシのを入れてやるからな。」
精液まみれになった純也のケツに、親方が拳ほどにも張った亀頭をなすり付ける。
その刺激だけで、涎を垂らす純也の身体が、がくがくと痙攣する。
竿の付け根まで雄汁を塗り込んだ親方が、そのでか過ぎるほどの亀頭を、ゆっくり、ズルズルと押し込んでいく。
「あっ、あっ、入ってくるっ……。デ、デカいのが、入ってくる……。」
挿入の刺激が、一時、純也の精神をこの場に引き下ろす。
ずぷん。
音を立てて入り込んだ親方の雁が、純也の肉壁の形をズリズリと変えていく。
「ああっ、当たるっ。デカいのがっ、親方のデカいのがっ、当たるっ、当たるっ……。」
太まし過ぎる親方の肉棒が、己の肉壁の『どこに』当たっているのか、まだ知識そのものが不十分な純也なのである。
それでも純也の肉体に確実な興奮と焦燥すらもたらすその『部位』は、鋭くも切れ上がった親方の雁首によるゴリゴリとした強い刺激を受け止めていく。
まもると田山は、純也の頭の両側に膝を突き、軽く支えた純也の頭、その口へと2本の肉棒を押し込もうとしていた。
もちろん、純也の両手をそれぞれの股の間に通らせ、馬鹿でかくなった金玉を鷲掴みに強く強く、揉ませている。
「さあ、本日最後の仕上げだ。
ワシら三人の濃厚な雄汁を、三本の魔羅から上の口とケツの穴に直接、しかも同時に注ぎ込む。
今までもうちで長くやってきた奴にはこういう種付けをして、その身体を変えてやったが、どうやらこの純也は特別な反応をすると見た。
こいつが最後にワシらの汁でどう変わるか、みんな見ておけ。」
同時に親方が、まさに二の腕の太さまでにも膨れ上がった巨大な棍棒を、純也のケツへと一気に押し込んだ。
その勢いのままに、これもまた人としてあり得ないほどに重く大きくなった金玉を、純也の尻肉にバツんと打ちつける。
「ぐわあああーーーっ!!」
純也が雄叫びを上げ、白目を剥く。
先端を受け入れるだけでもギリギリに思えた肉穴が、一気に貫通されてしまったのだ。
裂けたかのようにすら思えた結合部分は、なんとかその巨砲を受け入れている。
ねっとりとした純也のケツの粘膜が、親方の竿に、いや丸太のような幹へと絡みつき、そのすべてをなんとか飲み込んでいた。
頭の側では、まもると田山がパンバンに張り詰めた2つの亀頭を、純也の口に無理やりねじ込んでいた。
やはり亀頭の先までしか、口には入らない。
それでも2人はずんずんと押し込み、純也の軟口蓋の感触と、兜合わせ、2本取りの刺激を味わっているのだ。
純也にしてみれば、2人の先走りという玉露にも似た神露を味わってはいるものの、顎が外れんばかりの勢いで突き込まれる肉棒をなんとか手と口を使ってこなすしかない。
親方は、バスっバスっと鈍くも鋭い音を立てながら、その重みのある腰を純也にぶつけ、太竿を長いストロークで抜き差ししている。
まもると田山は、ベトベトになった純也の顔に自分達の亀頭を擦り付けながら、何度でも口への挿入感触を楽しんでいる。
途中、利き手で己の逸物をずっと扱いているのは、親方の吐精とタイミングを合わせるためか。
純也はケツの快感によがり、口中を襲う巨大な亀頭をしゃぶりながら、田山とまもるの金玉を掴み、強く柔らかく、揉みしだいていく。
「おい、誰かワシの金玉も揉んでくれっ!」
親方もたまらず、要求する。
古株に近いの50代のたぬき親父が親方の後ろにまわり、ケツの側から金玉に手を差し入れて、ゆっくりと揉み始める。
「おお、掘りながら後ろから玉を揉まれると、気が遠くなるような気持ちさじゃいのう。
さあ、そろそろワシらの雄液を、こいつにぶちまけるぞ。
こいつの中に、体内に、ワシらの雄汁が入り込んで、こいつの身体がもっともっと変わるんじゃ。
さあ、純也っ!
ワシらの汁を存分に取り込んで、ワシらと同じ、ケモノへと変わるんじゃっ!!!」
親方の腰の動きが加速する。
放埒の瞬間を合わせようと、まもると田山のせんずりにも力が入る。
純也の両手が、2人の金玉を掴み上げ、潰れんばかりの力でギリギリと握り締める。
ずりゅっ、ずりゅっ。
ぶしゅっ、ぶしゅるる。
パンパンパン。
卑猥な水音とともに、親方が最期の刻を迎えた。
「おおっ、出るぞっ、純也っ!
お前の中にっ、ワシの汁がっ、出るぞっ、出るっ!!
ううっ、中にっ、中に出すぞっ!
ああっ、出すぞっ、出るっ、イくっ、イくううううっ!!!!!」
ぐびぐびと竿が脈打ち、雄としての精髄を、純也の腹の中へと送り出すように、波打つ男根。
同時に、純也の頭上でせんずりを掻いていた二人も吐精の瞬間を迎えていた。
「おっす! 親父っ! おっちゃんっ!
純也さんっ!
出すぞっ、出るっ! 出るぞっ、出るっ!」
「おっ、おっ、おおっ、た、たまらんっ!
でっ、出るっ、うおっ、うおおっ、イくぞっ、イくっ、純也の口にっ、イくぅっ!!!」
一度に二本の亀頭から、さながら濁流のような大量の白い精が、純也の口中へと放たれる。
その量は純也が懸命に飲み干す速度をはるかに超え、口の端から頬へと零れ出た。
そのままであれば床へと流れ落ちてしまうその液体を、他の男達が黙って見ているはずはない。
男達は我先にと純也の顔へとその舌を伸ばし、流れる汁を舐めとっていく。
親方は己の放った汁がケツの穴から漏れないよう、純也がその全てを体内に吸収するまでと、肉竿の太さを一切減じないまま抜き出しの動作を止めていた。
純也の尻穴を、ずっしりとした肉棒で塞いだまま、尻を落としあぐらをかいて、純也の太竿を縷ゆるゆると扱き続けていた。
親方達の盛大な射精から、30分ほどが経った頃か。
それまでの何時間にも及ぶ肉交で、大半の男達は10発を最低ラインとするほどの吐精をしてきていた。
さすがにそれぞれの巨体を投げ出し、しばしの休憩をとゴロついていたときに、純也がゆっくり身体を起こし、呟いた。
「親方……。
俺、なんか、なんか変なんです。
身体が、身体が自分の身体じゃないみたいな……。
なんか、その、俺、自分の金玉が、3つに増えた気がするんです……。」